♦︎♦︎♦︎Q&A Part2《エールの直言》♦︎♦︎♦︎

★ホームページには「写真工房エールで写真を撮ると、御利益がある」みたいなことが書いてあるんですが、本当ですか。(23歳/舞台役者)
◉当事務所には、幸せを呼ぶ巨大招き猫「ありなちゃん」がいて、ナデナデすると御利益があるのでは…(冷汗)。「(エールで撮った写真で)オーディションに合格した」「お店のナンバーワンになった」「(婚活写真で)結婚が決まった!」などなど喜びの声が数多く寄せられております(ホンマです信じてください)。どんな理由であれ、お客様に喜ばれていただくことはカメラマン冥利に尽きるというもの。でもありなちゃんだけでは、ほとんど説得力ありませんね。一番アピールしたいのは、当事務所から歩いて1分の花園神社の存在。
 向かいに位置する花園神社は新宿のパワースポットであり、商売繁盛と芸能文化繁栄の鎮守の神として知られております。そんな安直な理由から、ちょっとずうずうしいですが(笑)、エールで撮影した写真を「新宿開運宣材」と呼ばさせていただいています。花園神社から発せられるパワー波は、近隣にもダダ漏れしているので、当事務所も恩恵を受けているはず(たぶん)。
 敷地内にある芸能浅間神社」は芸能の神様が祀られ、芸事を生業とする参拝者が多いことで有名。当事務所も奉納しています。お社の隣には故・藤圭子さんの代表曲「圭子の夢は夜ひらく」の歌碑が建ち、昭和歌姫の死を惜しむ往年のファンの姿が絶えません。神社の駐車場から行けますが、鳥居をくぐって行くと、最もご利益があるといわれています。エールに来た帰り道、ぜひお寄りください。
《エールの直言》スポット花園神社の一角に祀られている芸事の神様
★アンケート用紙に「撮影した写真をHPやブログに掲載してもいいですか」という質問の項目がありました。私は写真が載るのは恥ずかしいから嫌なんだけど「ダメ」なんて答えると、カメラマンさんの気分を悪くしていまうんじゃないかと思い、結局「いいです」の方に「◎」を付けてしまいました。でも、本当は載せて欲しくはないです。そんな自分の思っていることを、しっかり伝えられない私って、物事を決められないダメな女ですか。(26歳/女優志望) 
◉アンケート用紙の書き込みでは、当HPのサンプル写真を見て、エールにいらしたお客さんが大変多く、掲載許可をいただいた方々にはありがたく思っております。生真面目な性格のあなたには、いらぬプレッシャーを与えてしまったようですね。ごめんなさいね。お気持ちはよくわかります。早速削除させていただきました。断ることに遠慮は無用、全然気にしませんから。ちなみに掲載許可をいただいている方は、全体で3人に1人くらいです。なお、掲載させていただいていただいている方でも、写真の使用許可ができない事態が発生した場合は、ご連絡ください。直ちに削除いたします。
 でもですね、都会には人の良さにつけ込んで、心の隙間に入り込む悪い輩も多いですから、ダメなら「ダメ!」と自分の意見をしっかり言えることが大切も大切。最近の隣国との対立も、時の外交で曖昧な約束をした「決定力不足」が大きな原因。日本人の弱いところでもあります。
《エールの直言》きっぱり断る断も大切。決定力不足は優しさではなく、心の弱さ

 

★私は写真を撮られるのが、超苦手。カメラを向けられると、すごく緊張しちゃって、引きつった顔になってしまいます。写真にうまく写るコツを教えてください。(20歳/声優養成所)
◉エールに写真を撮りに来る方は、元々は目立ちたがり屋さん。写真に写ることは自己アピールの入門編と思ってください。ここで写真を撮られることも勉強にひとつです。ポージングも指導いたします。あと、自分を好きになってください。ポジティブな気持ちが良い表情を作ってくれます。おすすめしたいのが、スマホでの「自撮り」。「なんか、超はずかしい!」なんていわないで、ぜひ撮ってみてください。「写真を撮ると魂を取られる」といわれていたのは遥か昔、昭和の話。最近のスマホには「魂吸収防止機能」が内蔵されていますので安心です。自撮りで心と表情を磨きましょう。
《エールの直言》写真を撮られることも勉強。ポジティブな気持ち撮影にのぞめ!
 
★てゆうかあ、オーディション写真なんて、別にスマホでいいじゃん。スマホで撮った写真でも、だいたい「どんな顔かスタイルか」なんてわかるわけだしぃ、面接までいけば、もう写真なんか関係ないじゃん。わざわざ写真スタジオで撮るって、なんか無駄じゃない?(17歳/JK)
◉そうですね。確かに100倍の競争率の中で合格する人って、スマホで撮った写真でも、たぶん面接まで行くでしょうね。ただし、スマホで撮った写真が原因で、最終的に不合格になる可能性は大です。というのも、某芸能プロダクションの幹部A氏に「オーディション写真の善し悪しが、どのくらい影響するのか」をたずねてみたところ「写真で、まず判断するのは、オーディションに対する本気度。善し悪しは、その次」という答えが返ってきました。つまり、わざわざ高いお金を払って写真を撮るか撮らないかで、その人の意気込みがわかる、という意味なのでしょう。自腹で写真スタジオに行くのだから、きれいに撮ってもらおうと努力する。そのためにメイクを練習したり、ダイエットに挑戦したりするポジティブな姿勢。オーディション写真を撮ることは、向上心を身につけるためにも、大切だと思います。
《エールの直言》わざわざお金を払って撮るオーディション写真だから、本気度が伝わる
 
★小学校5年の息子は勉強はカラッキシですが、なかなかのイケメン。でも世の中顔が良いだけでやっていけるほど甘くないので、お受験させるつもりです。お受験写真って、合格に影響するんですか。あと勉強はできなくても大丈夫ですか。(37歳/主婦)
◉かなり前の話ですが、タレントN氏が自宅の壁に「バカ息子」と落書きされたことが話題になりました。そのN氏は誰もが一目置く名門私立の出身。では、なぜ名門私立に入ることができたのか。あくまでも推測ですが、お受験用の写真がよく撮れていたからではないでしょうか。ともあれお受験写真が、お子さまの合否に大きく関係するのは、まぎれもない事実であります。
 学校側に好印象を与えるのは、おとなしくて性格の素直な子。体面を気にする有名私立では、いじめや暴力問題に非常に敏感ですから、元気でやんちゃな、いわゆる「子どもらしい子ども」は、かえって嫌われます。鼻ピアスを付けていたり、中指を立てたポーズの写真では、まず不合格(あたりまえだ!)。「乱暴なガキはいらん、公立へ行け」が本音でしょう。ではデキの悪い子は絶望的かといえば、一概にそうでもありません。エールのお受験写真は、良家のおぼっちゃま(お嬢様)に見える「品位のある写真」を撮ることを心がけています。もちろん鼻ピアスを付けていた場合は、外して撮影いたします。
 有名私立といえども商売ですから、お金持ちの家庭のお子さんは「ゲタを履かせても入って欲しい」と考えます。寄付金をたくさん出してくれそうですから。そう考えると0点は問題外にしても、ビミョーに成績のよくない子のほうが、かえって有利なのかもしれませんね。とはいえ現実問題、写真より試験の点の方が大切であることには間違いありません。イケメンを有利に生かすために、日頃の生活態度に気を配り、しっかり学習にも取り組んでください。
《エールの直言》品位のあるお受験写真が合否を大きく左右する…はず
 
★てゆうかあ、このHPにあるお客様の声」って、良いことばかり書かれているんだけど、マジなの? なんか嘘くさくない?(17歳/JK)
「お客様の声」のほとんどは、撮影後に記入していただく「アンケート用紙」に書かれていたもの。その他「お問合わせフォーム」からのメールだったり、一部お客さんとの会話を文章にまとめたものも含まれています。読みやすくするために、若干リライトする場合はありますが、内容はまったく変えておりません。ヤラセなしです。むしろ、このページについて疑ったほうが良いと思いますが…。
《エールの直言》お客様の声は真実の叫び(そ、そんな大袈裟な…)。このページを疑え!
★私は写真写りが悪くて、指名用に撮られた宣材写真は、いつも自分と違う顔になってしまい、とても不満です。実際の私って、写真よりずっとかわいいです。修整で生駒ちゃんか白石麻衣さんみたいな顔にしてもらえませんでしょうか。(22歳/飲食店勤務)
女性からの要求は限りなくて、超キビシイ(笑)。「若く見えるように」「細く見えるように」「足を長くみせて」をはじめ、二の腕細くして、首細くして、小顔にして、ツルツルの肌にして、目のクマ取って、シワ取って、ほうれい線取って、目をもっと大きくして、アゴシャープにして、肌白くして、髪の毛黒くしてなどなど…。「もう、いい加減にホワイト(しろ)!」の世界です。ウルキキでは、Photoshop歴約15年の小生が修整(レタッチ)を行っておりますが、体調の影響が考えられるニキビ&ソバカス消し、目のクマ消し、肌の改善(美肌修整)などの「微修整」にとどめております。過度の修整はおすすめできません。なぜなら嘘の写真だからです。
 社交・飲食店の場合、修整は当たり前の感がありますが「写真詐欺」に遭ったお客さんは、リピーターにはけっしてなってくれません。修整することは良いとして、よく見ないとわからない程度にとどめておいた方が良いと思います。嘘の写真でオーディションに合格したとしても、その幸運がずっと続くはずはありません。確かに、競争社会には駆け引きは必要です。只の良い人、お人好しだけでは競争から取り残されていってしまいます。私の持論ですが、この世の中、善行も悪行もすべての「行ない」は、因果応報と自業自得で巡り巡っています。嘘の写真は、結局最後に手痛いしっぺ返しを受けるハメになるのが人生。つまり「お天道様はいつだって見ているんだ」ということ。
「上げ底の人生」ってすごく窮屈ですし、バレたときのみじめな気持ちを考えると、割が合わない話。大人の世界にどっぷりつかってしまった私には、青臭くて口幅ったい言葉ですが、若い人達は「誠実」「純真」を、いつも心のどこかに忍ばせておいてください。
《エールの直言》修整は自分が見えなくなる底なし沼。気付かれない程度にほどほどに!
★ていうかあ、おたく「奇跡の1枚、撮ります」な〜んてうたっているけど、ほとんど撮れないから奇跡っていうわけよ。毎回撮れたら、奇跡でも何でもないじゃん。マジ撮れるの!?  なんか誇大広告っぽくない?(17歳/JK)
◉う〜ん、確かに。「奇跡」で思い浮かぶのはキンシャサの奇跡「マイアミの奇跡」「岡山の奇跡」「ハドソン川の奇跡」などなど。確かにこれらの奇跡に比べたら「奇跡の1枚」なんて、軽々しくキャッチコピーにしてはいけないかもしれませんね。わかりました、もう使いません。代わりに、これからはエールオリジナルとして「まさかの1枚」をキャッチに使っていきますので、見逃してください。とはいえ奇跡って、やっぱ憧れちゃいますね。そこで「エールにも起こって欲しい!」という願いを込めて、サラッと「裏新宿奇跡の開運宣材」を、キャッチに使っちゃいます。こっちは見逃してくださいね。
《エールの直言》当スタジオは奇跡を封印して「まさかの1枚」で勝負!
★小さな頃から憧れていた歌手になりたくて最近、秋田から上京しました。秋田では保育士をやっていたんですけど、家族は大反対。周りの人も「保育士を辞めるなんて、もったいないよ〜」とか「東京はアブネエ!」などと、反対する声が多かったです。私のとっての一世一代の「大冒険」ですが、やっぱ毎日不安な気持ち。年齢だって、けっこういってるし、夢を追うことを選択したことの戸惑いを感じています。やっぱ、地元で堅実な人生を送ったほうが良かったのでしょうか。(25歳/派遣)
◉あるアンケートによれば、若者が夢をあきらめる平均年齢は24歳とか。え〜、たった24歳ですか!「子役になるのをあきらめた」っていうんだったらわかりますけどねえ。24歳なんてまだ「これから」っていう年齢でしょ。そういうオッサンのおいらだって、現状に満足なんてしていません。まだ夢持ってカメラやってますから。
 エールにも還暦を過ぎて役者のオーディションに応募する方や、婚活写真を撮りにくるお客さんがいらっしゃいました。夢を追いかけることに、年齢なんて関係ないのです。湘北高校バスケ部監督の安西先生は「あきらめたらそこで試合終了だよ」とおっしゃっています。ダメになったて、いいじゃないですか。「負けたことがある、というのがいつか大きな財産になる」(スラムダンク山王工高戦より)。やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい! せっかく東京に来たんだから、とことん挑戦みてください。
《秀の直言》あきらめたら試合終了。花の東京でとことん挑戦しろ!
★私はカメラが大好きで、一眼レフのカメラを持ち歩いては、いろいろな写真を撮っています。友達からは「上手だね」とほめられているし、けっこういい線いってるんじゃないかと、自画自賛(笑)しています。将来、プロのカメラマンになれないかなと思っているんですけど、やっぱ写真関係の学校とか出ていないと無理ですか。(20歳/アパレル関係勤務)
写真工房エールでは、ピアノ(音楽)発表会を撮るスタッフカメラマンを募集しています。カメラが大好きで将来プロカメラマンを目指している人。男女不問。やる気があれば誰でも。学生、フリーターでも構いません。興味がある方は、是非ご一報ください。
 ちなみに小生(イマイ秀)は、写真関係の学校は出ていません。知識や技術は、編集プロダクション(出版社の下請け)時代、プロカメラマンが行っている作業を見て真似したり、専門書は読んでも難しいので、アマチュア向けの本を読んだりして覚えました。写真の世界では、そういう学歴や経歴がなかったり、安い機材を使っている人間を下に見る傾向があると感じる時が、ままありますね。自分には師匠は一応いましたが今振り返ると、仕事の取り方とか、クライアントへの接し方など、撮影技術以外で学んだ部分が多かったような気がします。銀塩(フィルム)カメラの時代に比べれば、デジタルカメラになった今は、プロへの敷居は低くなったような気もします。昔はセンスがあっても技術がなければ、プロカメラマンになれませんでした。自分も銀塩時代が続いていたら、今カメラマンの仕事はできてなかったかもしれませんね。
 自分のようにショボイ経歴の人間が偉そうなアドバイスをするのは、こっぱずかしいんですが、カメラで食べていきたいと夢を持っているなら、とにかく続けること。自分も仕事がなかった時代は、警備員や居酒屋でバイトをしながら食いつないでいました。あきらめなかったから、今があるんです。独学って遠周りですけど、既成概念にとらわれない自由さが根付きます。写真業界以外の世界を知っているというのは、時として武器になります。師匠には「写真が上手くなりたければ、文章をたくさん書け」と、教えられました。写真付きのブログを書くことは、すごく良い鍛錬になるはずです。あと「写真さえ撮れればいい」と、何かと求人が多いブライダル撮影や学校写真に走るのは、いかがなものかと思います。「自分はこれを撮りたい」というものにこだわってください。ぶっちゃけカメラマンって楽して稼げる仕事です。最近ではインスタグラムで「いいね」をたくさんもらえると「自分もカメラマンになりたい」と志す人も多く、ジャンルが細分化されてマニア性が高くなっています。「楽して稼ぐ」には、楽とはいえない、かなりの苦労を要します。競争率は高いです。
 オーデション写真を撮りにやってくる若者達にも、同じようなことを言うんですけど、続けてさえいれば必ずチャンスに出会います。夢を叶えたい手段である「生きていくためのバイトは、続けるためのバイト」。けっして無駄じゃありません。チャンスの瞬間を生かせる自力を、毎日の生活の中から蓄え、身に着ける努力を心がけてくださいね。頑張れ!!
《秀の直言》楽して稼ぐことは楽じゃないけど好きなら続けてみよう!