伝説の風俗アナリスト・北大路浦介が歌舞伎町を斬る!

★北大路浦介

【きたおおじ・うらすけ/プロフィール】

 一世を風靡した超有名風俗誌の元編集長。現在は多くのコネクションを生かして風俗アナリストとして活躍し、各メディアで引っ張りダコ。趣味の風俗遊び、キャバクラ遊びに金をつぎ込んだ額は30年でなんと1億円以上。豪快な遊びっぷりは、全国のネオン街に知れ渡り、いまや伝説化している。業界のご意見番として知られ、各店のオーナーや店長からの信望も厚い。

北大路浦介監修★キャバ&ホスト用語集

【あ】

 ・アイコンタクト(あいこんたくと)

キャスト同士が目で合図を送り、コンタクトをとること。

 ・アイス(あいす)

ドリンクを飲む時の氷。

 ・アイスクラッシャー(あいすくらっしゃー)

氷を砕く器械の事 。お酒に入れる氷や単純に冷やすだけの目的など、用途分けて作成できる。

 ・アイスピック(あいすぴっく)

氷を砕く時に使うキリ状のピック。

 ・アイスペール(あいすぺーる)

氷を入れる容器。お酒に入れる氷の保管に使う他、ワインなどのボトルを冷やすときにも使う。

 ・合番(あいばん)

指名がいる二名以上のお客さんが、それぞれキャストを指名して相席すること。または一名のお客さんが二名以上のキャストを同席させること。

 ・煽る(あおる)

お客さんに、シャンパンやボトルを入れるてくれるように催促すること。

・赤伝(あかでん)

卓に置かれる、指名なしで来店されたフリーのお客様の伝票のこと。頑張り次第では指名に切り替わる可能性があるため、赤伝のお客さんの接客を希望するキャストも多く存在する。指名の入っているお客さんの伝票は黒伝という。

・あがる(あがる)

お仕事を終えて帰る場合、お客さんが帰る場合、お店を辞める場合など。

・握手(あくしゅ)

テーブルを離れる時にお客様と握手する、テクニックの1つ。

・あっち系(あっちけい)

刺青が入っているお客さん。 

・朝キャバ

朝から営業しているキャバクラ。

・アスティ(あすてぃ)

お手頃な甘口のスパークリングワイン。

 ・アフター(あふたー)

お店の営業時間後、お客さんといっしょにカラオケや食事に行く疑似デートのこと。 

・アフター狙い(あふたーねらい)

アフター目的で閉店前に来るお客さんのこと。

・アリバイ対策(ありばいたいさく)

お店が架空の会社を名乗り、夜のお仕事をやっていることが知人や親族にバレないようにする対策。専門の業者もある。

 R(あーる)

予約の事。リザーブの頭文字をとってRと呼ぶ。指名の事を指す場合もある。

 ・アンダー

18歳未満を指す。キャバクラやホストクラブでは18歳未満及び高校生の就労は禁止されている。(同)年少

 

【い】

・移籍(いせき)

キャバ嬢は他のキャバクラに移る事。常連客も移る事も多いので、人気キャバ嬢の移籍はトラブルになる場合が多い。

 ・痛客(いたきゃく)

キャストに無理をさせたり、他のお客さんに迷惑をかける歓迎できないお客。

・痛ホス(いたほす)

接客能力が伴わない仕事ができないホスト。

・家カノ(いえかの)

寮に住んでたり家が無いホストが、同棲する事を装って付き合っている事にしている彼女。

・一見さん(いちげんさん)

初めて来店するお客さん。初回割引や人気キャストを付けてもらえる特典もある。高級なクラブのなかには、一見さんお断りにしているお店もある。

・1部営業

一般的に夕方頃から深夜1時までの営業のこと。ちなみに2部は早朝から昼までの営業。

・一気(いっき)

グラスのお酒を一気に飲み干すこと。ゲームなどでよく用いられる。

・いちゃキャバ(いちゃきゃば)

いちゃいちゃキャバクラの略称。女の子の接客でお酒を飲みながら、服の上からおさわりもできるお店。過激なサービスはないが恋人気分が味わえる。

 ・イベント(いべんと)

お店の周年、キャストの誕生日、クリスマス、バレンタインなどに合わせて企画される営業。

・色カノ(いろかの)

ホストに色恋営業されているお客さん。

・色カレ(いろかれ)

キャバクラ嬢に付き合ったフリをされているお客のこと。

・色恋営業(いろこいえいぎょう)

お客さんに恋人同士のように思わせて、ホストクラブに通わせる営業スタイル。本気にさせるために、枕営業をすることもある。(同)色営

 ・色恋管理(いろこいかんり)

男性スタッフが女性キャストに対し、恋愛関係を用いてお店を辞めたり、移ったりしない様に管理すること。(同)色管理 

 ・インカム(いんかむ)

男性スタッフが耳に付けている通信機。スタッフ同士のコミュニケーションに使用する。

 ・印取り(いんどり)

日払いや特別ボーナスなど、給料日以外にお金を受け取るときに受領の判子を押す行為。金銭授受のトラブル回避が目的。

 ・インビ(いんび)

インビテーション(=招待)の略語で、いわゆるサービス券のこと。通常お店で配布したり、常連客に郵送したりしているが、最近はスマホに電子データで送信する方法が増えている。

 

【う】

・ウィスキー(うぃすきー)

蒸留酒の一つで大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、発酵させ蒸留した飲み物。アルコール濃度が40%以上と高い。

・ヴーヴ(ゔーゔ)

ヴーヴ・クリコのこと。ヴーヴ・クリコはフランス語でクリコ未亡人という意味。

 ・ウェイター(うぇいたー)

キャバクラで働く男性スタッフのこと。(同)黒服、メンバー、ボーイ

 ・ウェイティング(うぇいてぃんぐ)

お店が混んでいる場合に、カウンターなどで待ってもらう事。待ってる間の飲み物などは無料のお店が多い。

・ウェイト(うぇいと)

入店前のお客さんを待たせること。店内や店前にテーブルやカウンターを用意している場合が多い。店内が混んでいる時や女の子の数が少ない時に行う。その際に出されるものは基本的に無料で飲食できる。

・ウェブ指名(うぇぶしめい)

キャストの指名をWEBサイト上でできる。今までに一度も直接見た事ない、付いたことがない女の子を、お店のホームページや雑誌などを見て指名すること。本指名に比べると指名バック(女の子の手取額)が少ない場合が多い。

・歌本(うたぼん)

カラオケ本のこと。

・打つ(うつ)

女性客と性的関係を持つこと。

・ウテウテ(うてうて)

ヤリチン(ヤリマン)のこと。

・裏引き(うらひき)

お店を通さずにお客と外で会って、営業したり金品を貰うこと。(同)裏、直引き 

 ・裏書き(うらがき)

フリーのお客さんに、キャストが名刺の裏に電話番号やメルアドを手書きで書いて渡すこと。

・売上スライド制(うりあげすらいどせい)

売り上げによって給料を変えて、女の子のやる気を起こさせるシステムで、売り上げによって貰える時給が変わる。

・売り掛け(うりかけ)

高級クラブやホストクラブで、本指名のお客さんの飲み代をツケにすること。ツケの代金が支払われなかった場合はキャストが肩代わりする事になる。(同)掛け 

 

【え】

 A系(えーけい)

アキバ系のこと。

 ・エース(えーす)

自分を指名してくれるお客さんの中で、最も金払いのいいお客。

  永久指名(えいきゅうしめい)

一度指名したら二度と指名を変えることができないシステム。ほぼすべてのホストクラブで採用している。

 ・永久保証(えいきゅうほしょう)

保証給のこと。指名や売り上げがゼロの場合でも、記された額の給料が支給され、未経験者や新人にとっては、ありがたい制度。

 ・営業電話(えいぎょうでんわ)

お客さんに電話を掛けて、お店に遊びに来てくれるように営業すること。(同)営電

 ・営業メール(えいぎょうめーる)

お店に通わせるために、お客さんにメールすること。電話営業に比べたら効果は薄いが、短時間で大勢に営業できる利点がある。

 ・営業LINE(えいぎょうらいん)

電話やメールに続く、スマホで行える新しい営業アイテム。写真、絵文字、スタンプなどアピール方法が多様化している。

 ・営停(えいてい)

営業停止の略称。風営法違反などの法令違反を行った場合に適用されるが、小資本のお店については、事実上の閉店を意味する。

・エクストリームパブ(えくすとりーむぱぶ)

お店の女性の衣装がシースルーなどでお触りOKといった、過激なサービスを提供するお店のこと。

・エスコート(えすこーと)

お客を席まで案内する専門のスタッフ。

・枝(えだ)

本指名を入れているお客さん(幹)と一緒に来店したフリーのお客さん。枝の売り上げは指名を取っているキャストに加算される。

・枝初(えだはつ)

枝の指名客が初めての友達を連れて来てくれる初回客のこと。

 ・エノテーク(えのてーく)

ドン・ペリニョンの黒。黒ドンとも呼ばれる高級シャンパン。

・エレチュー(えれちゅー)

エレベーター内でこっそりキスをすること。

・延長(えんちょう)

設定のサービス時間を、さらに時間を追加すること。キャバクラやボーイズバーなどで採用されているシステム。(同)延長(対)オールタイム

・延長交渉(えんちょうこうしょう)

時間制のお店でセット終了時に、延長するかしないかをスタッフが交渉すること。

 ・延長料金(えんちょうりょうきん)

初回のセット料金が終わり、延長する場合にかかる料金。30分毎に料金が加算されるシステムが一般的。

 

【お】

・お祝い金(おいわいきん)

キャバクラに入店したときに、まとまったお金をもらえるシステム。

・王子(おうじ)

姫(お客さん)に対して、ホストのことを王子と呼ぶ。指名を受けたホストを意味する一般的な言葉には担当があるが、王子は担当と意味でも愛情を込めた呼び方。

・オーダーマッチ(おーだーまっち)

キャバクラでキャストがライターを点けてスタッフを呼ぶ方法。こっそりの合図や、お店が混んでいて声が届かないときに使う。

・オープン(おーぷん)

営業開始の時間。 

・オオママ(おおまま)

お店のママさんのこと。クラブやパブで使う言葉。

・オーラス(おーらす)

オープンラストの略。開店から閉店までいるお客のこと。(同)プンラス 

・オールコール(おーるこーる)

高額なボトルを入れた場合、店内の全てのホストが一卓に集中し、コールで盛り上げること。

・オールタイム(おーるたいむ)

何時に来ても、何時までも居ても同じ料金のシステム。ホストクラブや高級のクラブなどで採用されている。

 ・大箱(おおばこ)

敷地面積が広いお店。

・置物(おきもの) 

存在しているだけで、そこにいるだけで価値があるレベルのイケメンホストのこと。

・送り(おくり)

営業が終わった後に、お店が用意している車でスタッフがキャストを自宅まで送っていくこと。 数人で乗り、一人一人順番で送ることが多い。

 ・送り指名(おくりしめい)

ホストクラブで新規のお客がお帰りの際、お店の外まて見送るホストを指名できる制度。お見送りの際、次回の指名をもらえることがある。

 ・お触り(おさわり)

男性客が女の子の胸や体を触ったりすること。

 ・おさわりパブ(おさわりぱぶ)

ランジェリーやトップレスの女の子が男性の膝の上にまたがり、おっぱいやお尻を触らせてくれるパブ。(同)セクシーパブ、ランパブ、おっパブ、セクキャバ 

 ・おしぼり

ツメシボ(冷たいおしぼり)、アツシボ(温かいおしぼり)、カワシボ(乾燥したおしぼり)、ヌレシボ(普通のおしぼり)など、様々な用途に使うおしぼりがある。

・遅番(おそばん)

営業時間帯の後半から閉店まで働く女の子を指す。(対)早番 

 ・お茶をひく(おちゃをひく)

一日中、1人もお客が付かないこと。そういう日が何回もあると、減給されたり出勤日数を減らされる場合がある。

・お茶っぴき(おちゃっぴき)

お茶を引いているキャスト 

・オッパイ星人(おっぱいせいじん)

大きいおっぱいが大好きな人。

 ・おっパブ(おっぱぶ)

おっぱいパブの略語。お触りありの、セクシーさを売りにしたキャバクラ。(同)セクキャバ

・お手元(おてもと)

お箸のこと

・男メニュー(おとこめにゅー)

ホストクラブで指名する為の写真付きのホスト選びのメニュー表のこと。

 ・お願いします(おねがいします)

キャストがスタッフを呼ぶ時の掛け声。お客さんがいる席から勝手に離れてはいけない決まりがあることから、こうした言葉を使う。

 ・お見送り(おみおくり)

お客さんが帰る際に、お店の前やビルの入り口まで見送ること。うまく会話を終わらせるのも、キャストの技術のひとつ。

 ・オヤジギャグ(おやじぎゃく)

笑えない寒いギャグ。ダジャレギャグのことを指す場合が多い。 

 ・親バレ(おやばれ)

キャバクラで働いているのが親にバレてしまう事。親に秘密で働きたい場合は、アリバイ対策をしておくのが得策。

 ・オラオラ営業(おらおらえいぎょう)

「いまから来いよ〜」みたいに、ホストが上から目線の態度でお客に接し、命令口調て接客をする営業スタイル。(同)オラ営

 ・オリシャン(おりしゃん)

お店でラベルを貼ったオリジナルのシャンパン。周年やバースデーなどのイベントで使う。

・おろす

お客さんにシャンパンやボトルなどを注文してもらうこと。

・オンリー(おんりー)

キャバクラでキャストが付いていないで、お客さんが一人きりになっている状態。

 

【か】

・カード(かーど)

クレジットカードのこと。手数料を取るお店が多いが、これを客側に請求することはカード会社との規定で禁止されている。

・カード払い(かーどばらい)

クレジットカードで料金を支払うこと。手数料として、10%~20%ほど割増になるお店もある。

 ・ガールズバー(がーるずばー)

女性バーテンダーとカウンター越しでの会話を楽しむことができる、キャバクラとショットバーの中間的なお店。キャバクラに比べて料金は安めに設定されている。

・回収(かいしゅう)

売り掛けのお客から、お金を回収すること。

・カウンター(かうんたー)

接客および、勘定をする台の意味。キャバクラでのカウンターは待合に使われることが多い。カウンターは高さがあり、それに合わせた脚の高い腰掛には「止まり木」という俗称がある。

・顔出し(かおだし)

お店のホームページや入口の看板に顔写真を載せること。指名につながるメリットがあるが、知人や親に働いていることがバレるリスクを伴う。写真を載せてはいけない場合を、顔出しNGという。

・顔バレ(かおばれ)

知人や親に働いていることがバレること。

・係り(かかり)

クラブで見かける永久指名に似ているシステム。係りになったキャストは変える事が出来ないが、他の子を指名しても問題はない。

 ・掛け遅れ(かけおくれ)

ツケの支払いが遅れている状態のこと。

 ・駆けつけ3杯(かけつけさんばい)

遅れてきた人に対して、まずは3杯飲んでもらうこと。

 ・掛け飛び(かけとび)

売り掛け(ツケ)を払わない行為。

 ・掛け縛り(かけしばり)

ツケをしていることをネタに、お客を脅迫する行為。警察沙汰や大きな騒動に発展する危険性が高い。

・掛け持ち(かけもち)

昼間普通の仕事をしながら夜のお仕事をしてること。

 ・飾りボトル(かざりぼとる)

中身が入っていない、テーブルを豪華にみせるための飾り用ボトル。本やハイヒール、イルカなどの形をしている装飾が凝っている高級なお酒のボトルを使う。

 ・ガチガチ(がちがち)

ホストクラブでよく使われる言葉で、お客がキャストにドハマリしている状態のこと。(対)友達引き

・カット(かっと)

面接での不採用のこと。勤務時間中に接客をしていない時の減給がある場合は「待機カット」という。

・歌舞伎(かぶき)

歌舞伎町の水商売関係の人は、歌舞伎町を略してこう呼ぶ。

・かぶる(かぶる)

指名のお客が2名以上来店していること。

 ・カラチケ(からちけ)

カラオケチケットの略称。

 ・空名刺(からめいし)

名前の部分が空白になったなったお店の名刺。名前やアドレスなどは、手書きで書き込む。体験入店や新人キャストが使う。

 ・乾き物(かわきもの)

おつまみのこと。主に柿ピー、ビーフジャーキー、ポッキー等を指す。お客が席に座ると同時に出される。(同)チャーム

 ・乾絞(かわしぼ)

乾いたおしぼり。テーブルや座席を拭くために使う。

・カワノ&マジックサンク(かわの、まじっくさんく)

新宿にあるホスト御用達のファッションブランド。同じ建物内にあり、カワノは1階、サンマジックは地下に入居している。カワノの方が値段が高い。

・感情営業(かんじょうえいぎょう)

心身や知識だけでなく感情の移入を必要とする労働作業のこと。ただ接客するだけではなく、恋愛感情などの色恋や、色々な感情を含めながら接客する営業技術。

・間接方(かんせつほう)

道を聞いたり、ナンパしたりとキャッチと思われないようにするキャッチの方法。

・完全飲み直し制(かんぜんのみなおしせい)

一定時間が終了したら、再びセット料金で飲む事。延長のシステムがないお店で使われる用語。

 ・幹部(かんぶ)

主任や支配人、部長など役職を持ったホストのことを指す。代表の補佐や新人教育、店内清掃のチェックなどを行う中間管理職の立場。

 

【き】

・キープボトル(きーぷぼとる)

ボトルを入れて、残った分をお店で保管してもらうこと。

 ・疑似恋愛(ぎじれんあい)

現実の恋愛ではない恋愛のことで、お客を恋人のように扱う接客のテクニック。

・キモ客(きもきゃく)

セクハラや、しつこいお客のような気持ち悪い客のこと。

 ・逆色(ぎゃくいろ)

ホストがお客から色恋を仕掛けられること。

 ・客引き(きゃくびき)

お店の外でお客を呼び込む人。法律で禁止されている行為で、摘発の対象になる。(同)キャッチ

・キャサリン(きゃさりん)

ソファーの上にある肘掛を呼ぶ際に使う。名前の由来は、戦後にアメリカ文化が発達して、台風を含めて様々なモノに女性の名前を付けるのが流行ったので、その名残だと言われている。

・キャスタン(きゃすたん)

キャストタンブラーの略語。キャバ嬢が使うグラス。

・キャスト(きゃすと)

ホステスやホストを、映画の登場人物(キャスト)に見立てた言い方で、お店で働くスタッフを指す。

・キャスドリ(きゃすどり)

キャストドリンクの略語。キャバ嬢が飲むお酒

・キャッシャー(きゃっしゃー)

お会計をする係りの人。 

 ・キャッチ(きゃっち)

路上で歩いているお客に声をかけ、お店に連れて行く営業。(同)客引き

 ・キャバドル(きゃばどる)

キャバ嬢アイドルの略称。メディアに取り上げられ、アイドル的な人気を持つキャバ嬢に付けられた称号。

 ・キャバクラ(きゃばくら)

キャバレー並みの安い料金で、クラブのような接客が受けられることから付いた名前。時間制の料金料金設定で女の子が相席してくれる。女の子とのお酒と会話を楽しむことができる。

・キャバ嬢(きゃばじょう)

キャバクラ嬢の略称。キャバクラで働く女の子のこと。

・キャンパスクラブ(きゃんぱすくらぶ)

女子大生がアルバイトしているお店で、素人風を売りとしているお店。キャバクラと比べると、料金は安く設定しているお店が多い。(同)アルバイトクラブ

・旧ホス(きゅうほす)

旧ホストの略称。スーツにロドキン(アクセサリーブランド)で髪はスジ盛りでバッチリ決める昔ながらのザ・ホスト的なスタイルのこと。(反)ネオホス

・強制指名日(きょうせいしめいび)

絶対にお客様を呼んだり同伴しなければならない日。

 

【く】

・グイグイよしこい(ぐいぐいよしこい)

数ある一気コールの中でも最もオーソドックスなもの。

・口開け(くちあけ)

お店が開店して一番最初に訪れたお客さんになること。キャストにとってその日の最初のお客さんのことも言う。

・区役所通り(くやくしょどおり)

新宿区役所がある歌舞伎町の通り。高級店や有名店が多いエリア。

・クラブ(くらぶ)

キャバクラよりも高級なお店を指すことが多い。お店を仕切るママがいて時間制ではないお店。会員制のお店が比較的多く、基本的にマンツーマンで接客するキャバクラに対し、クラブは数人の女性で接客をする。 

・クレーム(くれーむ)要求やその要求の正当性を主張すること。クレームの正当性も半々であり、クレーマーと呼ばれるお客も多い。

・クローク(くろーく)

お客のコートや手荷物を預かる所。お店によってはクロークルームを設けている。

・黒伝(くろでん)

黒伝票の略称で、お客さんの卓に置かれる指名の入っている伝票のこと。指名がはいっていない伝票は赤伝という。

 ・黒服(くろふく)

スーツを着た男性スタッフのこと。(同)ボーイ 

 ・黒文字(くろもじ)

爪楊枝のこと。爪楊枝と言うと、「妻用事(つまようじ)」と家庭の事を連想させてしまい、夢の中から一気に現実的になって帰ってしまうのを防ぐ為、水商売全般で古くから使われる隠語。

 

【け】

・ゲスタン(げすたん)

ゲストタンブラーの略称。お客が飲むグラスのこと。(同)ゲスグラ 

 ・ゲストアウト(げすとあうと)

お客さんが会計を済ませて帰ること。

・ゲストグラス(げすとぐらす)

お客さん専用のグラス。キャバクラではお客さんとキャバ嬢の使用するグラスが違うお店が多い。(同)ゲスタン

・見学(けんがく)

働いている女の子やお店や客層等、自分にも出来るか雰囲気を見て見学すること。

・研修(けんしゅう)

お店のスタッフがお客さん役をして、新人キャストに接客方法を教えること。

 ・源氏名(げんじな)

お店でキャストが名乗っている名前で、お水や風俗界の芸名のこと。歌舞伎界のように、先輩キャストが使っていた源氏名を二代目で名乗る場合もよくある。

 

【こ】

・口座(こうざ)

お客さんが指名しているキャストのこと、またはその状態。永久指名制のクラブでのみ使われる用語。「口座がない」というのは、指名しているキャストがいないという意味。関西圏でよく使われる。

・口座変更(こうざへんこう)

キャバクラで指名しているキャストを変更すること。 ホストクラブは原則、永久指名制を採用しているので変更はできないが、ホストが退職した場合や数ヶ月来店していない場合、幹部ホストなどの了解を得た場合などは可能なホストクラブが増えている

・コースター(こーすたー)

グラスの下に置く小さなマット。水滴でテーブルが汚れるのを防いだり、テーブルの熱がグラスに伝わらないようにする、連絡先は書いて渡すなど、何気に重要な役割を果たしている。

 ・紅白(こうはく)

シャンパンの白とロゼのこと。

・厚生費(こうせいひ)

意味のわからないお金が給料から引かれること。

 ・コール(こーる)

①キャバクラでキャストがドリンクの注文などで、男性スタッフを呼ぶこと。一般的には「お願いします」と呼ぶことが多いが、ライターを付けて呼ぶ、オーダーマッチもある。②ホストクラブでイッキをするときに言う掛け声や歌のこと。もしくは、高級なシャンパンやボトルを注文してくれたお客さんの周りにホスト全員が集まり、感謝の意を込めたマイクパフォーマンスを指す。

 ・極太(ごくぶと)

大金を使ってくれるお客(太客)の中でも最上級の呼び名。目安として1ヵ月で100万円以上使うお客さん。(対)極細

・極細(ごくぼそ)

極太とは対照的に、お金をほとんど使わないお客(細客)の最下級の呼び名。

・コスチューム(こすちゅーむ)

お店で働くときに着る制服のことを指す。イベントによって普段の物と違うものを着用する場合が多い。

 ・コスプレ(こすぷれ)

コスチュームプレイの略称。ハロウィンやクリスマスばかりでなく、最近ではイベントの際、頻繁に行われる。

・コスプレキャバクラ(こすぷれきゃばくら)

キャストの女の子たちが主にメイドさん、またはそれ以外のコンセプトに合わせた衣装をしてなりきり、通常のキャバクラと同様のサービスを提供するお店のこと。アニメやゲーム等に興味を持っているというキャストが多いのも特徴で、カラオケの選曲でアニメソングなどを歌うことも少なくない。

・極細(ごくぼそ)

お金をほとんど使わないお客(細客)の中でも、際立った細客の呼び名。(対)極太

・ゴチル(ごちる)

ホストとHすること。

・固定客(こていきゃく)

定期的に特定のお店に通うお客のこと。安定した売り上げに貢献してくれる大切なお客さん。

 ・固定給料制(こていきゅうりょうせい)

給料形態の1つ。自分の売上げに関係なく、決まった時給がもらえる制度のこと。「時給制」「日給制」「週給制」「月給制」などがあり、時間の区切り方により給料が固定されている。

・小箱(こばこ)

店内の狭いお店。(対)大箱

・こぼした

店内のに席が空いておらず、しぶしぶ本指名のお客さんを、来店してもらえるはずだったのに帰らせること。

・コミコミ(こみこみ)

飲み代、女の子のドリンク、指名料などがセット料金に含まれている設定。

 

【さ】

・サービス料(さーびすりょう)

キャストやスタッフへの接客に対して支払う料金。会計時に%と、料金に上乗せされる。

 ・再研修(さいけんしゅう)

売り上げが増えないキャストに、もう一度研修を行うこと。

 ・再入(さいにゅう)

飲み終えてお店を出たが、再び戻ってくること。

 ・雑誌指名(ざっししめい)

お客が雑誌でキャストを見て、本指名すること。

・サパー(さぱー)

ホストクラブより値段がリーズナブルで、接客も軽めのボーイズバー。 

 ・サバ読み(さばよみ)

キャバ嬢が年齢を若く偽る行為。未成年の逆サバならともかく、とりたててイチャモンを付けるまでのことでもない。

・残業(ざんぎょう)

延長と同じ意味で使われる。 

・三段割り(さんだんわり)

焼酎などを割る時、ウーロン茶や緑茶以外に水を入れた飲み物。

・3番(さんばん)

トイレを指す隠語。他のお客さんに「トイレに行く」という言葉が聞こえるとよくないので「3番です」「3番行ってきます」と言うように使う。お店によっては1番だったり10番だったりすることもあるらしい。

お客いる場で使うトイレの隠語。

 

【し】

・GS(ジーエス)

ガールズソフトドリンクの略語。キャストが乾杯用として最初に飲むドリンクで、セット料金に含まれている。

 ・直引き(じかびき)

お店を通さずにお客さんと外で会って、営業したり金品を貰うこと。(同)裏引き

・ジジホスト(じじほすと)

30代以上の年齢のホストのこと。30代でもイケメンはこの限りでなく、年齢より単に老けてみるかどうかがジジホスト扱いされるかどうかの分かれ目。

・沈める(しずめる)

ツケを払えない女性客を風俗業界やAV業界で働かせることで、特に浴室で接客するソープランドで働かせること。

・自走(じそう)

電車や車を使って、自分で店に来ること。(対)送迎

・地蔵(じぞう)

街中でお地蔵さんのように固まってしまい、キャッチできない状態 

・自動延長(じどうえんちょう)

キャバクラ等でスタッフから連絡が無く、自動的に延長すること。30分単位が一般的。

 ・私服デー(しふくでー)

ホストがスーツではなく私服で接客をする日。

・シフト(しふと)

キャストの出勤予定日のこと。

 ・指名(しめい)

お客が自分の接客担当のキャストを決めること。

・指名替え(しめいがえ)

指名するキャストを乗り替えること。キャストのトラブルや不仲の原因にもなる。

・指名料(しめいりょう)

お客さんがキャストを指名する際にかかる料金。指名料の一部は給料にバックされる。

 ・指名替え(しめいがえ)

お客さんが指名しているキャストを変更すること。キャバクラでは嫉妬から、いじめの原因になることがある。トラブル回避のためホストクラブの場合、永久指名制のお店が多いが、ホストが辞めてしまったなどの理由があれば、変更することができる。

・指名バック(しめいばっく)

指名本数が増えれば給料があがるシステム。

・指名本数(しめいほんすう)

お客さんから指名された数のこと。

・指名料(しめいりょう)

キャストを指名する時に発生する料金。

・締め日(しめび)

月の売上を計上する最後の日。締日までの売上で、お店のナンバーが決まるため、担当を応援(支援)するために多くのお客が来店し、大金が乱れ飛ぶ日。

・写真詐欺(しゃしんさぎ)

キャストの顔写真が実物が違い過ぎていること。写真の修整・加工はいまや常識化しているが、あまりかけ離れていると、お店の評判を落とすことになりかねないので、ほどほどにしたい。(同)写詐欺

・写真指名(しゃしんしめい)

来店したお客さんが写真を見てキャストを選ぶこと。

 ・写真名刺(しゃしんめいし)

自分の顔写真を載せた名刺。

・写メ面接(しゃめめんせつ)

お店のアドレスに写真を添付したメールを送る面接方法。

 ・シャンパンコール(しゃんぱんこーる)

高額なシャンパンまたはボトルを開ける時に、ホストクラブにいるホスト全員が注文をしたお客の回りに集まり、マイクパフォーマンスや踊りを披露するようなコールをしてくれること。(同)コール、シャンコ

 ・シャンパンタワー(しゃんぱんたわー)

シャンパングラスを何段にも重ねて、タワーの様にした物にシャンパンを注ぐこと。タワーの高さや、入れるシャンパンの銘柄によって金額がかなり変わるが、大金が飛び交うイベントの華。

10円指名(じゅうえんしめい

電話やメールはしてくるが、お店に来ないで店外で会おうと誘ってくる痛客。

 ・自由出勤制(じゆうしゅっきんせい)

キャスト自身で出勤日や時間を決められる制度で、昼間の仕事を持っていたり、学生のキャストには働きやすい。ただし、経営が安定している繁盛店でないと難しいシステム。

・周年(しゅうねん)

お店の開店記念日のこと。イベントや特別料金が設定されることが多い。

・週払い(しゅうばらい)

1週間毎に、給料が支払われるシステム。

・終礼(しゅうれい)

キャバクラで閉店後に行われるミーティング。その日の反省会だが、やる気を高めたり結束を固める目的もあり、優秀な成績を上げたキャストの表彰式なども行われる。

・出勤確認(しゅっきんかくにん)

ボーイ、またはその担当がキャストに「今日出勤できるかどうか」を電話やメールで確認すること。

 ・熟女(じゅくじょ)

精神的にも肉体的にも魅力的な、30代〜50代の女性を指す。

・出張面接(しゅっちょうめんせつ)

喫茶店やファミレスなど店外で行う面接。

・趣味カノ(しゅみかの)

本当の彼女でもなく、住む所を確保する目的の彼女でもない、ホスト個人の好きなタイプの女のこと。「都合の良い女」扱いされることが多い。

・趣味マク(しゅみまく)

指名や売り上げとは関係なく、タイプのお客と肉体関係を持つこと。枕営業とはいえないプロ失格の行為。(セフレ)

・ショータイム(しょーたいむ)

ダンスや歌、コント、マジックなどのパフォーマンスをお客の前で披露する。おひねりを期待できるショーであるとキャストも力も入る。

・ショーメンバー(しょーめんばー)

ショータイム中にお客さんの前でパフォーマンスを行うキャスト。(同)ショーメン

 ・ショーパブ(しょーぱぶ)

ダンスなどを見ながらお酒が飲めるキャバクラのこと。

 ・小計(しょうけい)

セット料金、テーブルチャージ、指名料、それ以外のボトルやフードなど、お客がお店で使った金額。この小計に、TAX(税金とサービス料)を加算したものが、総計(合計金額)。

・場外指名(じょうがいしめい)

入口で指名すること。(同)A指名、本指名

・場内指名(じょうないしめい)

担当が決まっていない場合、指名写真や接客中に気にいったキャストを自分の卓に呼ぶとき使うシステム。本指名料よりも安価にキャストを指名できる。

・焼酎(しょうちゅう)

お酒類のうち蒸留酒の一種で、南九州を中心に醸造が盛んであるのが特徴。

・常連(じょうれん)

常連客のこと。キープボトルを置き、キャストやボーイからも覚えられれば立派な常連。

・初回(しょかい)

 ホストクラブに初めて来店するお客さん、また初めて来店するお客さん専用の安価で飲み放題のプランのこと。1時間500円、1000円くらいの料金設定が多いが、無料の店もある。

・初回荒らし(しょかいあらし)

ホストクラブで初回に適用される安い料金だけを狙って、各店を渡り歩くお客のこと。

・初回料金(しょかいりょうきん)

ホストクラブで初めて来店するお客に設定された割安の料金。

・ショット(しょっと)

お酒をグラスに注ぐ量を示す単位です。1ショットは30mlで、ダブルは60ml。(同)シングル

・地雷嬢(じらいじょう)

態度が悪かったり、容姿が良くなかったりして、お客をがっかりさせるダメなキャバ嬢。

・新規(しんき)

初めて来たお客のこと。初回料金が適用される。(同)フリー

・新人(しんじん)

入店したばかりのキャスト。

・新人優先(しんじんゆうせん)

新人のキャストに対して、優先的にお客を付けること。期待の高い新人に、常連客に同席させる場合もある。

新調日(しんちょうび)

新しいドレスやスーツなど(衣装)を着ることを指定する日。

 

【す】

・スカウト(すかうと)

路上で女の子に声を掛け、キャバクラ店に紹介する人。言葉巧みに騙して、風俗店やAVに勧誘する悪質スカウトもいるのでご注意。(同)開発

・スタンド花(すたんどばな)

開店祝いや周年記念、キャストのバースデーイベントなどの際、店舗前に飾られる多くの花が派手に飾り付けられたスタンドを指す。店舗やキャストにとって、どれだけ多くのスタンド花が届くかが人気のバロメーターになる。(同)スタンド、花

・スタンバイ(すたんばい)

会計を終えたお客が席を立つこと。帰るお客が次のお客が席に座れるように開けてくれたということで準備(=スタンバイ)という言葉を使う。

 ・スツール(すつーる)

店内で座る背もたれのない丸椅子。

 ・ストレート(すとれーと)

通常は水やウーロン茶で割って飲むお酒を、割らずにそのまま飲むこと。氷を入れたものはロックという。チェイサーの水を付けるのが定石。

・スナック(すなっく)

カウンター越しに接客する比較的小規模の飲食店。ママと呼ばれる女性の責任者がおり、女の子といっしょに飲食やカラオケを楽しむ、昭和から続く定番のスタイル。

 ・スライドシステム(すらいどしすてむ)

指名数などで、時給やバックの単価が変動するシステム。(同)スライド制

 

【せ】

・税(ぜい)

消費税のこと。

・制服貸与(せいふくたいよ)

女の子が働く際、お店で着るドレス等をお店側が貸してくれること。ここでいう「制服」とは働く際のユニフォームという意味。

・セクシー(せくしー)

性的な魅力のあるさま。また、性的な感じの強いさま。色っぽい、艶っぽいこと。

 ・セクシーダンス(せくしーだんす)

ステージで女性が上半身裸で踊ったり、男性の股間の上にまたがり腰を振ったりするダンス

・セクシーパブ(せくしーぱぶ)

スケスケランジェリーやトップレス姿の女のコが男性のひざの上にまたがり、オッパイやお尻を触らせてくれるパブ。(同)セクパブ、おっパブ、ランパブ、セクキャバ 

・接客(せっきゃく)

お客さんの隣に座って会話をしたり、お酒を作ったり、煙草の火をつけたりすること。速やかに対応できるキャストは人気が出やすく、本指名になる取る確率が高くなる。

・セット料金(せっとりょうきん)

明朗会計を示すための料金設定。60分が基本で、超えると延長料金が発生する。

 ・税サ込(ぜいさこみ)

消費税とサービス料を含めた合計料金のこと。ホストクラブのなかには「Tax30%」などと全く根拠のない請求をするお店もある。

・ゼブラ(ぜぶら)

ドンペリの白とロゼのこと。

 ・繊維(せんい)

あまりにもお金を使わないお客のこと。細客よりさらに使わない「激細のお客」ということで使われるようになった用語。

・全額日払い

働いた日に、働いた分のお給料を全額その日にもらえること。(同)全日

・千秋楽(せんしゅうらく)

その月のショーの最終日

 

【そ】

・総売上(そううりあげ)

経費、カード売上などを引かない売上のこと。飲食代、消費税、サービス料などすべてを含めた会計の合計。

 ・送迎(そうげい)

お店の従業員がキャストを送り迎えすること。お店によっては有料の場合もあるが、白タク行為の疑いもありグレイ。(同)送り(対)自走

 ・粗相(そそう)

お酒をこぼしてしまったり、失礼な言動などキャストがお客さんに失礼なことをしてしまったこと。

 ・育てる(そだてる)

あまりお金を使ってくれないお客に、キャストが時間を掛けてお金を使うように教育すること。

 

【た】

・ダーリン(だーりん)

お客が恋愛感情を抱いている場合に、女の子がお客に対してダーリンと呼ぶことが多い。また、お客に甘えたりする時にも使う。

 ・待機場所(たいきばしょ)

接客してないキャストが待機している場所。(同)待機

・待機カット(たいきかっと)

待機中の為、その分の時間は給与から引かれる、または待機中は給与に含まれないという給与システムのこと。

・体験入店(たいけんにゅうてん)

仮入店として、お試しで働いてみて入店するかしないかを決めるシステムで、日給は高めに設定されている。基本的に給料も日払いで払われる。(同)体入

・退店(たいてん)

お店を辞めること。

・体入荒らし

体験入店(体入)を繰り返すこと。体入は指名や同伴、ドリンクのバックがつかないが、代わりに固定で高めの時給が保証されている。

・ダイナマイトボディ(だいなまいとぼでぃ)

スタイル抜群の身体のこと。外国人女性を指す場合に最も多く使われる。

 ・体入荒らし(たいにゅうあらし)

日払い制を利用して、元々働く気が無いのに色々なお店で体入だけをし、お金を稼ぐ行為。

・代表(だいひょう)

代表取締役のこと。そのホストクラブにおける総責任者。

・ダウンサービス(だうんさーびす) 

ウェイターがお客さんより目線を下にしてオーダーを取ること。

・ダウンタイム(だうんたいむ)

セクキャバで、それまで店の女性とお話をしていた状態から、ハイテンションな音楽と共に女性が男性客の上にまたがりお触りがOKになる状態の時間。

・卓(たく)

席のこと。

・タク代(たくだい)

タクシー代のこと。

・託児所(たくじしょ)

子供を営業時間中に預かってもらう場所。

 ・卓チュー(たくちゅー)

テーブルで飲んでる際にチューすること。

・竹の子剥ぎ(たけのこはぎ)

キャバ嬢へのボデータッチ1回1万円とか、延長料金が1分毎に加算されたり、竹の子の皮を剥ぐように、オプションで料金をつり上げていくぼったくりの手口。

 ・ダスター(だすたー)

テーブルなどを拭く為の布。 

 ・立ち面(たちめん)

キャバ嬢を志望する女の子の面接を外で立ったまま行うこと。お茶代を出すのももったいないくらい第一印象が悪く、採用する気の少ない場合の方式。合否はその場で決まる。

・TAX(たっくす)

消費税やサービス料金のこと。

・ダブル指名(だぶるしめい)

女の子を二人指名すること。指名料は二人分かかる。ダブル禁止のお店もある。(同)ダブル

・ダブル同伴(だぶるどうはん)

1日で2人のお客さんと時間をずらして同伴すること。3人の場合はトリプル同伴。

・タワー(たわー)

シャンパンタワーのこと。

・団体(だんたい)

大人数で来店するお客さんのこと。団体割引のあるお店もある。

 ・担当(たんとう)

ホストクラブでお客さんが指名しているホスト。または、キャバクラでキャバ嬢の仕事面やメンタルの面の管理をを行う黒服のこと。出勤日や売上げを管理したり、愚痴や悩みを聴いてあげたりする。

・ダンピング(だんぴんぐ)

正規の価格より、値引いてあげること。 

・タンブラー(たんぶらー)

お酒を飲むグラスのこと。

 

【ち】

 

・チャンスボトル(ちゃんすぼとる)

キープボトルのお酒が残りわずかになった状態。新しいボトルを入れてもらうチャンスなので、そう呼ばれる。

・チーフ(ちーふ)

黒服やボーイ、ウェイター、ホールスタッフ等、男性従業員のこと。

・チーママ(ちーまま)

高級なクラブでママをサポートする2番手の女性。若くてママからの信頼が厚いホステスがこの地位に座ることができる。

 ・チェイサー(ちぇいさー)

スピリッツ系のお酒をストレートやロックで飲むときに付く水のこと。強いアルコールで麻痺した舌を、お水を飲むことにより感覚を取り戻す目的がある。お酒とお水を交互に飲む様子が、カーチェイスに例えられることから、言われるようになったという。

 ・チェック(ちぇっく)

お会計のこと。または、店長の知り合いなどがお客さんとして来店し、キャバ嬢がお客さん相手にしっかり接客を行っているか、抜き打ちでチェックすること。(同)サクラ

 ・チェンジ(ちぇんじ)

キャストが気に入らない場合に、別の女性に代えてもらうシステム。

・チップ(ちっぷ)

お客がキャストに個人的に渡すお金。

・チャージ(ちゃーじ)

席についただけで発生する料金のこと。

・チャーム(ちゃーむ)

乾きものの、おつまみのこと。柿の種とかチョコが定番。(同)お通し、つきだし

・茶色いお酒(ちゃいろいおさけ)

ウイスキーのこと。

・チャンスボトル(ちゃんすぼとる)

残りの量が少なくなっているキープボトルのこと。ボトルが空けば次を入れられるのでチャンス、という意味。

・ちゃんぽん

いろいろな種類のお酒を飲むこと。またはいろいろなお酒を混ぜること。

 

【つ】

・ツーショットキャバクラ(つーしょっときゃばくら)

関西を中心にあるセクシーキャバクラ型の店舗形態。

・つく

キャストがお客様の接客をすること。

・ツケ(つけ)その場で支払わないで、帳簿に付けさせておき、跡でまとめて払うこと。

・付け回し(つけまわし)

キャバクラでキャストがどのお客さんの席の付いて、次にどの席に移動するか決めること。店長の腕の見せ所で、付け回しの技術により売り上げが大きく左右される。(同)ラッキー

 ・冷絞(つめしぼ)

冷たくしたおしほり。

 

【て】

・TMG(てぃーえむじー)

気に入った女性から、電話番号(TEL)とメール(MAIL)アドレスを同時に教えてもらう(GET)こと。

・TOC(てぃーおーしー)

Time Over Charge(タイムオーバーチャージ)の略語で、延長した場合にお客様が支払う料金を指す。

・TC(てぃーしー)

タイムチャージの略で、延長のこと。

・定着率(ていちゃくりつ)

お店を辞めずに長く勤めている女の子の割合。満足度や至便性の高いお店は、定着率が高い。

・テーブルセット(てーぶるせっと)

予めテーブルに用意しておく物。灰皿、アイスペール、ミネラルウォーター、ボトルなど。

 ・テーブルチャージ(てーぶるちゃーじ)

テーブルに着いただけで発生する料金。(同)TC

・テーブルマナー(てーぶるまなー)卓でお客さんに気持ちよく過ごしてもらうために気遣うマナーのこと。グラスに水滴がついていたらすぐに拭く、灰皿をすぐに取り替える、お客さんがタバコを取り出したら瞬時に火をつける、テーブルの水滴を拭きグラスの歪みを直す、など多岐に渡る。

・デカンタ(でかんた)

水やウーロンを入れる大きめの容器。

 ・出禁(できん)

出入り禁止の略語。違反行為や不快行為をして、お店を出入り禁止になること。同業者、暴力団関係者も出禁の対象。 

・鉄板(てっぱん)

お客がキャストに惚れ込んでいて、絶対に店を変えたり、指名を変えないお客のこと。

・出前(でまえ)

飲んでるお店に出前を頼むこと。持ち込み料がかかる場合が多い。

・出戻り(でもどり)

1回ついたテーブルに再びつくこと。お店を退店したキャストが戻ってくること。飲み終えたお客がまた戻ってきて飲みなおすこと。

・店外デート(てんがいでーと)

同伴とは別に、お客さんと店の外で遊んだりすること。(同)店外

・店空(てんから)

お店にお客さんがいない状態。(同)ノーゲス

・店休(てんきゅう)

お店が休みの日のこと。

・転卓(てんたく)

複数のお客の関係でテーブルを移動すること。 

・店泊(てんぱく)

お客や男性スタッフが終電を逃してお店に泊まること。

・天引き(てんびき)

税金やヘアメイク費用、その他の雑費、給料の前借りなど、給料からその差額を引かれること。

・店服(てんぷく)

お店がキャストに用意するドレスやスーツなどの衣装。

・デンモク(でんもく)

「電子目次本」の略語で、第一興商の登録商標。カラオケ曲をタッチパネルで選べる機械。

 

【と】

・トーション(とーしょん)

お客の膝にかける布。 

・同業(どうぎょう)

同じ業種で仕事をしている人。

・同業廻り(どうぎょうまわり)

同業店がグランドオープンする時、お祝いに駆けつけること。

・当欠(とうけつ)

当日になって突然欠勤すること。

・同伴(どうはん)

出勤前にお客と食事やデートなどをしてから、そのまま一緒に入店すること。時給には換算されないが、同伴すれば自動的に指名が入る。

・同伴ラスト(どうはんらすと)

同伴でお店に来て、閉店までお店にいるお客の状態。

・同伴バック(どうはんばっく)

同伴した際に入る手当。

・同伴日(どうはんび)

同伴出勤しなければならない日のこと。クラブや高級キャバクラなどは、月に数回、強制同伴日が決まっていて、その回数に達しないと罰金を差し引かれる。

・同伴料(どうはんりょう)

キャストが同伴した時にかかる料金。お店の売り上げになるが、一部のバックがある。同伴料は取らないお店もある。

 ・動物園(どうぶつえん)

キャバ嬢の容姿レベルがあまり高くないお店のこと。男性スタッフのことを飼育員と呼んで、バカにしたりもする。(同)お化け屋敷、ムーミン谷、ジュラシックパーク

・通し(とおし)

開店から閉店まで働くこと。(同)オープンラスト

・トーション(とーしょん)

キャバクラでキャストが寒さ対策に着ける膝掛け。ドレスが汚れるのを防ぐ目的もある。

・飛ぶ(とぶ)

キャンセルされること。キャストが遅刻すること。お店の関係者が突然辞めてしまうこと。予約していたお客さんが来ないときにも使う。 

・友営(ともえい)

友達営業の略語。疑似恋愛ではなく、仲の良い飲み友達のようにお客と接する営業スタイル。

・友達引き(ともだちびき)

色恋ではなく、友達のような関係のお客のこと。お互いに水商売関係者であることが多い。付き合い半分であるため、通常はあまりお金を使わない。(対)ガチガチ

・ドリンク(どりんく)

キャストがお客の注文で飲むお酒。(同)レディスドリンク

 ・ドリンク攻撃(どりんくこうげき)

キャストがお客にドリンクをおねだりする営業方法。お客にとってはあまり気分の良いものではなく、優良店では、おねだりをしない接客指導をしている。もう来て欲しくない痛客相手にドリンク攻撃を行う場合もある。

・ドリンクバック(どりんくばっく)

キャストが注文したドリンクによって、いくらかのバックが入ること。 

・ドレスアップデー(どれすあっぷでー)

 ドレスを着て接客すると決められている日。

・トレンチ(とれんち)

ドリンクなどを運ぶお盆のこと。水商売とアキラ100%には欠かせないアイテム。

・トング(とんぐ)

 氷を挟んで掴む道具。

・ドンペリ(どんぺり)

正式名称は、ドン・ペリニヨン。シャンパンの王様。非常に高いお酒でお店で、お店では135万円くらいが相場。

・ドンペリゴールド(どんぺりごーるど)

黄金色に輝くドンペリの超高級品。

・ドンペリピンク(どんぺりぴんく)

ドン・ペリニヨン・ロゼのこと。(同)ピンドン

 

【な】

・内勤(ないきん)

お会計や事務仕事等、店舗運営関係の業務を行なうスタッフ。

・流れ(ながれ)

お客様が帰ってしまうという意味。指名のキャストがお休みの時にお店に来て、出勤していないから帰ってしまったり、店内が混雑していて女の子をつけるまで時間がかかってしまい、待ちきれず帰ってしまうことなど。(同)パンク

・七つ道具(ななつどうぐ)

名刺、ライター、ハンカチ、ペン、メイク道具、メモ帳、スマホ。キャバ嬢が絶対に持っているべきの七つのアイテム。

・生(なま)

生ビールのこと。

・ナンバー(なんばー)

1ヶ月の売り上げトータルの順位。キャストとってはナンバーは、一種のステータスになる。多くのお店で月に1回、発表会が行われ、名前を呼ばれることによりモチベーションが上がる。

・ナンバークラス(なんばーくらす)

お店で成績が上位のキャスト。

・ナンバーワン(なんばーわん)

お店で一番売り上げや、指名数が多いキャスト。

 

【に】

・ニールダウン(にーるだうん)

膝を床に付けた状態で迎え、お客さんを特別扱いする接客方法。女性客はお姫様気分を味わえる。

・ニコイチ(にこいち)

二人一組のお客のこと。三人一組はサンコイチ。

・二丁目(にちょうめ)

新宿2丁目のこと。同性愛者たちが多数集まる地域で、ゲーバーやレズバーが林立する歓楽街。

・ニッパチ(にっぱち)

2月と8月の閑散期を指す。一般の企業同様に水商売関係も2月と8月は売り上げが厳しい試練の月である。

・ニュークラブ(にゅーくらぶ)

高級感のあるキャバクラのこと。北海道(ススキノなど)ではキャバクラ全般をニュークラブと言う。 

・入店指導(にゅうてんしどう)

新人キャストが接客の方法を指導してもらう事。(同)研修

・ニューハーフ(にゅーはーふ)

同性愛者。女性と外見上には変わらない男性のこと。(同)ゲイ、オカマ 

・ニューボトル(にゅうぼとる)

お客さんが新しく注文したボトル。余ったお酒はキープボトルとなり、お店に保管される。

 

【ぬ】

・ヌキキャバ(ぬききゃば)

キャバクラのスタイルにヌキのサービスを取り込んだ風俗店。

・抜く(ぬく)

接客中のキャスト達をテーブル替えをするために、男性スタッフがキャストを交換すること。人気キャバ嬢は複数の指名が入るので、頻繁に抜かれる。

・濡絞(ぬれしぼ)

普通のおしぼり。

 

【ね】

・ネームプレート(ねーむぷれーと)

ボトルをキープするときに、誰のお酒かわかるように名前などを書いておくプレートのこと。(同)ボトルネック

・ネオホス(ねおほす)

スーツにスジ盛りで酒を飲みまくる旧ホスに比べ、私服でナチュラルなヘアセットでノンアルのジュースを好む今風のホスト。ノンアル(シャンパン)タワーなるものも存在する。

・ネオンカット(ねおんかっと)

閉店時間に近づいた際に、店内の照明落とすこと。お客さんに「そろそろ帰る時間ですよ」と遠回しに伝える手法。

 ・ネクター(ねくたー)

ピーチネクターの略称で、桃の味がする缶ジュース。シャンパンに割ると飲みやすくなる。

・年確(ねんかく)

18歳以上であるか年齢確認をすること。警察の監査が入る事があるので、働く女の子に対しての年確は身分証(公的身分証明書で顔写真付きの物)でないと働けない。

・年少(ねんしょう)

未成年のことだが、業界では18歳未満を指す。

 

【の】

NG(のーぐっど)

 ノー・グッドの略語。してはダメなこと。できないこと。不可。「NGプレイ」「NG客」のように使う。

・ノーゲス(のーげす)

ノーゲストの略語。お客さんが全くいない状況のこと。(同)店カラ

・ノーペナ(のーぺな)

ノーペナルティーの略称。ノルマを達成していなくとも、給料が下がったり罰金等がないこと。

・飲みキャラ

お酒が強くて、たくさん飲めることで人気があるキャスト。体調崩すリスクがあるが、色恋営業に頼ならくても良いため、トラブルが少ない。

・飲み卓(のみたく)

一気飲みなどが多い、たくさんの量を飲まされるテーブル。(同)飲み席

・飲み直し(のみなおし)

初回セット料金が終了して、再度セット料金でお酒を飲むこと。 

・ノルマ(のるま)

指名やバック等の、半強制の目標値。

 

【は】

・バースデー(ばーすでー)

在籍キャストの誕生日を祝うイベント。お店の中の装飾なども風船や花などでゴージャスにして行う。(同)バーイベ

・ハウスボトル(はうすぼとる)

セット料金に含まれる飲み放題のお酒。焼酎、ウイスキーなどが一般的。賞味期限が迫ったワインを出すお店もある。

・バーテン(ばーてん)

バーテンダーの略称。バーカウンターでビールやカクテル、ワインなどを作ってくれる人のこと。

・ハウスボトル(はうすぼとる)

主にキャバクラで、セット料金に含まれているお酒のボトルのこと。

・バカラ(ばから)

グラスのブランド。フランスで30%の酸化鉛を含むクリスタルガラス製品を製造するメーカーとして世界的に有名なブランド。バカラのドンペリニヨンのことを「ドンペリグラス」と呼ぶ。

・爆弾(ばくだん)

 他のキャストの秘密をお客にばらしてしまうこと。お店での禁止行為を爆弾ということもある。

・爆弾サイト

お店やキャストの誹謗中傷が書き込まれている裏サイト。

 ・派遣(はけん)

イベントなどの集客が見込まれる日に、一時的にそのお店のキャストとして派遣され働くキャスト

・箱(はこ)

テナントや店舗、お店のフロア等のこと。ショーを行えるステージがあるような広いお店を大箱、こぢんまりしたお店を中箱、小箱と呼ぶ。

・ハズレ(はずれ)

嫌なお客様が来た時などに、「ハズレ客だ」と使用したり、お客から「この店ハズレだ」や「今ついた女の子はハズレだ」と使われてしまうアタリの逆の言葉。

・罰金(ばっきん)

無断欠勤や当日欠勤に罰金を課すお店は多い。給料から差し引かれる。

・バック(ばっく)

売り上げの一部が給料に上乗せされること。ドリンク、高いお酒のオーダー、同伴やアフター、指名をもらった時など、お店によって様々なバックを設定している。

・バックレ(ばっくれ)

キャストが突然無断に辞めてしまったり、お客がツケを残したまま音信不通になったり、逃げていなくなること。

・ハッスル(はっする)

抱っこちゃんスタイルでお店の女性と抱き合うこと。セクキャバ・ハッスルパブなどで主に使われる言葉。

・ハッスルタイム(はっするたいむ)

それまで普通にお酒を飲み、話をしていた状態から、文字通りハッスルする時間。

・ハッスルパブ(はっするぱぶ)

キャバクラのキャストの服装がキャミソールにスカート等といった一般的なものに対し、ハッスルパブは服装が下着や水着になる。基本的にはランパブと一緒な場所。通常、ハッスルタイムを設けており、ランパブより過激度が高い。(同)セクキャバ、おっパブ

・花(はな)

誕生日や周年イベントなどに店前に並ぶスタンド花のこと。

バニーガール(ばにーがーる)

バニーの恰好をしている女性のこと。元々はアメリカのブランド「プレイボーイ」と連動して運営された会員制ナイトクラブ「プレイボーイクラブ」のウェイトレスの制服。

・パネル(ぱねる)

キャストの顔写真のこと。情報サイトの他、初めてのお客さんがキャストを選ぶときに使うメニューにも使われる。

・派閥(はばつ)

キャスト同士のグループのこと。どの先輩の派閥に入るかで、お店での居心地が違ってくる。常連客のテーブルを派閥で付け回すキャバクラもある。

・パブ(ぱぶ)

基本的にはキャバクラと同じ様な場所でパブとキャバクラの境界線は微妙。通常、キャバクラよりも安価な場合が多く、カジュアルで明るめの接客をする。キャバクラと比べるとパブの方がカラオケが盛ん。

・パブ男

メンパブスタッフのこと。またはパブ好き、パブノリなお客。

・早番(はやばん)

開店から前半の時間帯に働く女の子を指す。(対)遅番

・半気(はんき)

一気の半分を飲み干すこと。

・バンス(ばんす)

給料の前借り。新人はなかなか許可されず、勤務態度が良く信頼関係がないと出来ない。

 

【ひ】

・ビアタン(びあたん)

ビアータンブラーの略称。ビールを飲むときに使い、ジョッキに比べて小さめのグラス。

・B専(びーせん)

ブサイク専門の略称。一般的に不細工、不恰好と評価される顔を好む人のこと。

・引き抜き(ひきぬき)

他店で働いている女の子を移籍させる行為で、業界ではタブーとされている。

・ビジター(びじたー)

初めて来店した新規のお客さんで、指名やキープボトルのない状態を意味する。

・ビジター場内(びじたーじょうない)

初めて来店した、または指名のないフリーのお客さんから場内指名をもらうこと。

・日払い(ひばらい)その日働いた分のお給料がその日にもらえること。体験入店やヘルプの子は完全日払いができるが、本入している女の子・在籍の女の子はその日に日払いできる金額が決まっていることが多い。

・ビフォアー(びふぉあー)

キャストが出勤前に、お客さんと食事をする営業活動のひとつ。同伴とは別で、食事の後お店に行くか行かないかは、お客さん次第。

・ピッチャー(ぴっちゃー)

お水やウーロン茶などを入れておく大きめの容器。生ビールを入れるのにも使われる。

VIP(びっぷ)

常連の太客に対して行う特別サービス。一番良い席や個室に案内し、混雑時でも指名のキャストを長く付けたり、いろいろ気を使ってもらえる。

VIPルーム(びっぷるーむ)

通常の席よりも高級で、お値段高めの個室スペース。

・姫(ひめ)

ホストクラブで女性客に対する呼称。

・ビラ専(びらせん)

ビラ配り専門のスタッフ。

・ビラ配り

路上やお店の前でチラシを配り、お客さんをお店に呼ぶこと。

・ビラ引き(びらひき)

店頭などでチラシ(ビラ)を通行人の男性に配ってお客として引っ張ってくること。

・昼キャバ(ひるきゃば)

昼頃から夕方まで営業しているキャバクラ。営業途中のサラリーマンや観光客が中心で、あまりお金を使わず静かに飲むお客さんが多い。

・ピン客(ぴんきゃく)

一人で来店するお客さん。指名が決まっている場合が多いので、新人キャストやヘルプにはあまり歓迎されない。

・ビンダ(びんだ)

お酒をグラスに注がず、そのまま飲む行為。ラッパ飲み。

・ピンドン(ぴんどん)

ピンクのドンペリの略称。ドンペリニヨン・ロゼのこと。

 

【ふ】

・歩合(ぶあい)

時給とは別に、売り上げに応じてもらえる報酬のこと。指名や同伴のバックも歩合のひとつ。

・フィリピンパブ(ふぃりぴんぱぶ)

コンパニオンが全てフィリピン人のパブ。

・風営法(ふうえいほう)

風俗営業に関する法律で、正式名称は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」と呼ばれている。風俗営業に関する営業時間、営業区域、店舗の構造等を規制している。ホストクラブやキャバクラだけでなく、料亭、ディスコ、クラブ、パチンコ店、ゲームセンターなども風営法の対象。

店舗を持つ時は営業許可が必要。

・風紀(ふうき)

キャバ嬢と男性スタッフが恋愛関係になること。お店の禁止事項だが、キャバ嬢を辞めさせないために、男性スタッフが色恋営業をする場合があるらしい。

・フード(ふーど)

店内で注文できる食べ物。フードの王様は、今も昔もフルーツ。注文があるとバックが発生するお店が多い。しっかり食事をしたければ出前も取れる。

・ブーメラン(ぶーめらん)

好みのキャストが電話番号を教えてくれないので、自分の電話番号を教えて、ひたすら連絡を待つ行為。

・風林会館(ふうりんかいかん)

区役所通りの角にある建物。お店の場所を説明する時などに出てくる歌舞伎町のランドマーク的な存在。

・プチぼった(ぷちぼった)

ぼったくりの一種。正規料金よりも、ビミョーに多く料金を取られること。

・太客(ふときゃく)

お店でたくさんお金を使ってくれる常連客。

・プラス付け(ぷらすつけ)

一人のお客さんに対し、数人のキャストが同時につくこと。

・ブランク(ぶらんく)

以前、水商売はしたことがあるが、諸事情でいったんやめていた女性。

・ブランデー(ぶらんでー)

実酒から作られた蒸留酒のこと。アルコール度数は40度弱から50度程度でかなり強めのお酒。主なブランドとしてはレミーマルタン、カミュ、ヘネシー、マーテル、オタールなどが有名。

・フラワー(ふらわー)

延長時間15分前のことを言う。忙しいお店によっては5分前をフラワーと言う場合もある。

・フリー(ふりー)

女の子を指名しないで遊ぶこと。飛び込みの場合が多い。

 ・フルーツ(ふるーつ)

色々なフルーツを盛った、見た目が豪華で見栄えが良い高額なメニュー。

・フルート(ふるーと)

シャンパン用のグラス。グラスの底に傷を付けてあり、シャンパンの泡がいつまでも上っていくようになっている。

・フル盛り(ふるもり)

フルーツ盛り合わせの略語。

・プレイヤー(ぷれいやー)

現役キャストのこと。

・フロアレディ(ふろあれでぃ)

お店で働く女の子のこと。求人広告で「フロアレディ募集」と使われることが多い。

・フロント(ふろんと)

お客さんが来店した際に、一番最初に対応するスタッフのこと。

・プレオープン(ぷれおーぷん)

新規店舗の開店時、店開きのオープンの前に、リハーサルを兼ねた練習期間という意味合いを含みプレオープンとして営業されることが多い。

・プンラス(ぷんらす)

オープンラストの略称。

 

【へ】

・ヘアメイク(へあめいく)

髪をセットしてメイクも施してくれる人。通常、美容室を利用するが、専属のスタイリストがお店まで出張してやってくれる場合もある。(同)ヘアメ

・ベスト(ベスト)

キャバクラのスタッフがスーツのジャケットの下に着るノースリーブの衣装。

・ベテラン(べてらん)

そのお店で長時間働いているキャスト。

・ペナルティ(ぺなるてぃ)

無断欠勤や遅刻、お客さんに失礼な行為をした時に課される。罰金が多いが、店内の掃除や買い物のペナルティもある。

・ヘルプ(へるぷ)

指名がかぶっているキャストの変わりに、そのお客に一時的に着くキャストのこと。

・ヘルプ指名(へるぷしめい)

ヘルプについてほしいホストを指名して呼ぶことができるシステム。盛り上げるのが得意なホスト、おもしろいホスト、飲めるホストはヘルプ指名をもらえることが多い。(同)ヘル指

・ヘルプ要因(へるぷよういん)

ヘルプ専門で在籍しているキャストのこと。

・ヘルプ席(へるぷせき)

テーブル手前の丸椅子。 

 

【ほ】

・ポイント(ぽいんと)

バックの金額を決める評価ポイントのこと。ボトルやドリンク注文、指名や同伴などを数値化して、バックや時給を算定する。

・ボーイ(ぼーい)

キャバクラのホールで働く男性スタッフ。(同)黒服、ホールスタッフ

・ボーイズバー(ぼーいずばー)

ホストクラブよりはお値段もリーズナブル。時間制で接客も軽め。          

・坊主(ぼうず)

指名がまったくもらえない状態。早上がりや減給の対象になる。(同)お茶っぴき

・ポーター(ぽーたー)

お客さんの車を預かってくれる男性スタッフのこと。近くの駐車場から店前まで車を持ってきてくれるなどのサービスを行っている。店の黒服スタッフが、店の外で客引きするポジションのこと。

・放置(ほうち)

キャバ嬢やホストが席に着く事なくお客さんが席で一人の状態になること。

 ・ホームボトル(ほーむぼとる)

お店のボトル。

・ホールイン(ほーるいん)

キャバ嬢がヘアメイクとドレスアップを終えて、お客さんのいるホールに入ること。厳しいお店は、出勤時間内にホールに入れないと遅刻扱いになる。

・保証荒らし(ほしょうあらし)

給料がもらえる保証期間だけ働いて、給料を受け取ると同時に辞めていく行為。

・保証期間(ほしょうきかん)

キャバクラに入店して、ノルマを付けずに一定の給料が支払われる(保証給)期間のこと。保証期間中は新人と呼ばれる。

・保証給(ほしょうきゅう)

売り上げが無くてももらえる最低給料。キャバクラでは入店してからお客さんの指名を付けるまでに時間がかかるので、1~2ヶ月、最大3ヶ月くらいで保証給が適用されている場合が多く、お客さんを呼ばなくてもお給料がもらえる。

・ホスタン(ほすたん)

ホスト用のグラスのこと。

・ホステス(ほすてす)

高級クラブで働いている女性を主にホステスと呼ぶが、元来は旅館等の女将(おかみ)のこと。

・ホストクラブ(ほすとくらぶ)

キャバクラの男バージョン。魅力的な男性が女性を接客するお店。永久指名制のお店が多い。(同)ホスクラ

・ほすほす

ホストクラブ総合情報サイト。

・ホスラブ(ほすらぶ)

有名な爆弾サイト。ホスト版2ちゃんねる。

・細客(ほそきゃく)

あまりお金を使わないお客さん。(同)太客

・ポッキリ(ぽっきり)

決められた定額の値段以外はとられないこと。

・ボックス席(ぼっくすせき)

カウンターと違いテーブルとソファーが置かれている席のこと。

・ぼったくり(ぼったくり)

看板や広告に書いてある何倍もの料金を取られたり、客引きが言っていた料金以上の額を不等に請求されること。

・ぼったくり防止条令(ぼったくりぼうしじょうれい)

ボッタクリを防ぐ為に平成12年に出来た条令。全国で施行されている、と勘違いしている人が多い。実は対象地域が東京都のごく限られた地域だけ。

・ボトル(ぼとる)

シャンパン、焼酎、ウイスキーなどのお酒の入ったビンのこと。

・ボトルキープ(ぼとるきーぷ)

ボトルを入れて残った分をお店で保管してもらう事。キープの期間は通常1~3ヶ月が多い。

・ボトルバック(ぼとるばっく)

本指名のお客さんがおろしたボトル料金が給料に反映されるシステム。

 ・モミパブ(もみぱぶ)

セクキャバやランパブの進化形のお店。お触りOKの内容がより一層強化されている。

・本営(ほんえい)

本命の彼女(彼氏)と思わせて接客する営業スタイル。

・本カノ(ほんかの)

本命の彼女。

・本彼(ほんかれ)

本命の彼氏。

・本指名(ほんしめい)

写真指名でなく、始めから指名が決まっている指名のこと。

・本入店(ほんにゅうてん)

お店に在籍するということ。

・ポン引き(ぽんびき)

繁華街で声をかけてお店に連れ込む人。ボッタクリ店の場合が多く、優良店ではまず行わない。

 

【ま】

・マーライオン(まーらいおん)

顔がライオンで体が魚で出来ているシンガポールの代表的な石造。口から水を吐き出してる姿から嘔吐している時に使う。

・マイナス営業(まいなすえいぎょう)

お客の数より女の子の数が不足している為、マンツーマンにならないこと。

・枕営業(まくらえいぎょう)

お客と性的関係を持つことで売上を伸ばす営業方法。男女間のトラブルや不倫訴訟になるリスクがある。(同)色恋枕、枕、色マク

・枕ホスト(まくらえいぎょう)

枕営業をするホスト

・マグロ(まぐろ)

あまりしゃべらないで、リアクションが薄いキャスト。サービス精神がなく接客態度が悪いとみなされるので、ペナルティの対象になる場合もある。

・マスコミ手当(ますこみてあて)

雑誌やテレビなどの取材を受けるともらえるボーナス。顔出しを嫌がるキャストが多いので、貴重な存在。

・マスター

お店の男性経営者のこと。

・マドラー(まどらー)

お酒をかき回す為に使う、ガラス状の細長い棒。

・マニア(まにあ)

ネオン界の情報にやたら詳しく、キャストよりお店の内情に詳しい人。情報誌やネットを絶えずチェックしており、辞めたキャストが今どこにいるとか、なぜ辞めたかなどを詳細に知っている。

・ママ(まま)

クラブやスナックでお店を仕切っている女性。キャバクラだとママがいないお店も多い。普通は経営者(オーナーママ)であるが、大型店舗になると他に経営者がいる(雇われママ)が多い。

・マルメン(まるめん)

太っているお客さんのこと。キャバ嬢の隠語。(同)デブ、豚

・満卓(まんたく)

テーブルがすべて埋まっている状態。(同)満席

 

【み】

・ミーティング(みーてぃんぐ)

お店の営業前に、男性スタッフとキャストが集まり意見を交わす場のこと。売上や指名、新人賞などのナンバーの発表も行われる。

・幹(みき)

お店にお客さんを連れて来てくれる常連客。既にキャストを指名しているお客さんを「幹」、フリーのお客さんを「枝」と呼ぶ。

・未収(みしゅう)

未収金の略称。飲み代をまだ払っていないこと。(同)売掛、ツケ

・店売り(みせうり)

店の売上高のこと。ホストクラブでは、なぜか売上高と呼ばずに店売りと呼ぶ。

 ・店年齢(みせねんれい)

お店で女の子が自分自身の年齢を設定していること。

・店服(みせふく)

お店が用意した衣装。

・水商売(みずしょうばい)

キャバクラ、スナック、パブ、ラウンジ、風俗、ホストクラブなどの仕事の総称。由来は、湯水のようにお金が回るので「水」商売。(同)水、お水

・水割り(みずわり)

焼酎やウイスキーなど度数が高いお酒を水で割って飲むこと。

・店年齢(みせねんれい)

実年齢でなく、お店で設定された年齢を名乗ること。大抵は実年齢より若く名乗る。(同)サバ読み

・店前同伴(みせまえどうはん)

お店の前で待ち合わせをして、そのままお店に入ること。つまりキャストがお店の前まで迎えにいくシステム。

・ミテコ(みてこ)

(ミ)身分証を(テ)提示できない子(コ)。水商売のできない18歳未満の子を指す。

・ミネ(みね)

ミネラルウォーターの略称。

・水揚げ(みずあげ)

結婚を理由にキャバクラ店を卒業すること。水商売から旦那にすくいあげてもらったという意味もある。

・都落ち(みやこおち)

銀座、六本木、歌舞伎町など都内のメジャーな歓楽街から、他の街のお店に移ること。

 

【む】

・無欠(むけつ)

無断欠勤の略称。

・無断欠勤(むだんけっきん)

出勤予定の日に連絡なしで仕事を勝手に休むこと。(同)無欠

・むらさき(むらさき)

お醤油のこと。お寿司屋さんで使う用語だが、キャバクラでも普通に使う。

・無理矢理指名(むりやりしめい)

お客さんに強くお願いして、無理矢理指名をしてもらうこと。優良店では、行わないように教育される。

・無料案内所(むりょうあんないじょ)

優良店を無料で紹介している場所。割引クーポン券が置いてあることもある。

 

【め】

・名鑑(めいかん)

水商売の雑誌やインターネットでキャストが紹介されているページのこと。

・明朗会計(めいろうかいけい)

不正や隠し事がない会計のこと。

・メニュー(めにゅー)

その店舗の提供しているドリンクや食べ物の価格が載っているメニューリストのこと。

・メンズキャバクラ(めんずきゃばくら)

ホストクラブとは違い、時間制、指名替え可、売り掛け不可のシステムのお店。(同)メンキャバ

・メンズパブ(めんずぱぶ)

男性スタッフが女性のお客さんをもてなすお店のこと。居酒屋より料金設定は高め。
多くは、女性の隣りに座って接客する。

・面接落ち(めんせつおち)

キャバ嬢の素質ゼロで、1日体験入店するまでもなく、面接で不合格を言い渡されること。

・メンテナンス(めんてなんす)

キープしている子達との関係を持続して行くために、定期的に連絡をとったり、会ったりすること。

・メンバー(めんばー)

ボトルをキープしているお客さん、常連客、太客のこと。

・メンバー出勤(めんばーしゅっきん)

休みの日にお客さんが来た時に急遽出勤すること。

・メンバー場内(めんばーじょうない)

本指名のキャバ嬢がついているお客さんから、場内指名をもらうこと。

 

【も】

・モエシャン(もえしゃん)

モエ・エ・シャンドンのこと。

・持ち込み(もちこみ)

お酒や食べ物をお店に持ち込むこと。持ち込み禁止のお店もある。持ち込んだ物に対して料金を払うシステムのお店もある。

・物交換(ものこうかん)

男性スタッフが、タバコの灰皿を交換したり氷の補充をしたりすること。

・モミパブ(もみぱぶ)

究極の生殺し系パブと言える場所。セクキャバやランパブの進化形のお店。お触りOKの内容がより一層強化されている。(同)セクシーキャバ、セクキャバ、ハッスルパブ、エクストリームパブ

 

【や】

・ヤ営(やえい)

ヤクザが経営に関わっているお店のこと。

・輩(やから)

ヤクザやチンピラ系のスタイルや言動をした怖い人たちの総称。本来はヤクザや闇金や詐欺グループなど裏社会的な仕事をしている人たちを指すが、ファッションが似てるため土方や鳶などの職人さんも輩扱いされてしまうこともある。

・夜職(やしょく)

夜の世界の仕事のこと。飲食業を除くホストクラブ、キャバクラ、風俗などの水商売全般。(反)昼職

・役職(やくしょく)

キャバクラのボーイさんの立場のことで、社長→代表→店長→副店長→ヘッドマネージャー→マネージャー→サブマネージャー→ウエイター長→ウェイターという様々な役職がある。ホストクラブでも幹部に役職を付けている。

・靖国通り(やすくにどおり)

新宿駅から歌舞伎町に向かう時に渡る大きな通り。「歌舞伎町一番街」のネオン看板が靖国通り沿いにある。

・宿カノ(やどかの)

ホストが寝泊りする事だけを目的に付き合っている女性のこと。(同)家カノ

・雇われ店長(やとわれてんちょう)

オーナーに雇われている店長。お店の経営はすべて任されているが、お金の管理はオーナーの監視下にある。

・ヤリ目(やりもく)

「ヤルのが目的」の略。キャバ嬢と肉体関係になることを目的にお店に通うお客のこと。

 

【ゆ】

・友人紹介料(ゆうじんしょうかいりょう)

友達を誘って、入店が決まった際にもらえる紹介料。

・優良店(ゆうりょうてん)

お店を紹介する場合、可愛い女の子がいて安く飲める、明朗会計の良いお店であるということを示すために用いる単語。

・幽霊部員(ゆうれいぶいん)

お店には在籍しているが、まったく出勤していないキャストのこと。病気、長期休暇、失踪などワケありの場合が多い。

・諭吉(ゆきち)

一万円札のこと。描かれている福沢諭吉から。

 

【よ】

・よいしょ!

ホスト業界独特の、いつでもどこでも何にでも使える万能な掛け声。

・呼び込み(よびこみ)

店先に立って客に入店を促す行為。客引きやポン引きは違法行為であるに対し、こちらは合法。 

 

【ら】

・ラウンジ(らうんじ)

スナック以上、キャバクラ以下という所に位置する水商売の営業形態。キャバクラのように横座り接客だが、ノルマなどもなく、服装もラフである事が多い。旅館やホテル内にある飲み屋は、だいたいラウンジのクラスに入る。

・ラスト(らすと)

お店の閉店時間のこと。キャバクラやホストクラブは風営法で、午前0時まで(歌舞伎町など街によっては午前1時)と決められている。

・ラストソング(らすとそんぐ)

閉店の合図。その日1日を通して“一番売上の多かったホストが閉店間際にカラオケを歌うこと。お店によっては1週間、あるいは前月の売上No.1のホストが歌うこともある。(同)ラスソン

・ラッキー(らっきー)

付け回しをする男性スタッフの呼称。

・LOVEドッきゅん(らぶどっきゅん)

ホストクラブ CLUB PRINCEが発表した大人気のホストの定番ソング。

・ラッパ飲み(らっぱのみ)

お酒をグラスに注がず、そのまま飲む行為。(同)ビンダ

・ランパブ(らんぱぶ)

ランジェリーパブの略語。スケスケのランジェリー姿の女の子とお酒が飲める。お触りできるお店もある。

 

【り】

・リアルバースデー(りあるばーすでー)

バーイベ(バースデーイベント)がお店のスケジュールの都合で週末などに組まれるのに対し、ガチでマジのリアルバースデーのことで、ホストにとっては二度おいしい。

・リーマン(りーまん)

サラリーマンのお客のこと。

・リスト(りすと)

従業員がキャストに話があるさい「リストまでお願いします」などと言って呼ぶ。カウンターや事務所などお客さんがいない場所で、こそこそ話で指示が出る。(同)カウンター、事務室

・リシャール(りしゃーる)

お店で飲むと200万円以上する、高級酒中の高級酒。

・リピーター(りぴーたー)

お店に頻繁に通ってくれるお客さん。(同)常連客

 ・寮完備(りょうかんび)

お店側がホストのためにマンションなどの住む場所(寮)を提供してくれることを指す。

・領収書(りょうしゅうしょ)

 会計の際に、お金を受け取ったことを証明する用紙。会社の経費で落とすために、作成を要求される。

 

【る】

・ルイ13世(るいじゅうさんせい)

フランスのコニャック周辺で産出される、レミー・マルタン社の最高級ブランデー。(同)ルイ

 

【れ】

・レインボー(れいんぼー)

ドンペリの全部の色を混ぜ合わせたもの。高額のお酒になるので、店内が盛り上がる。

・レギュラー(れぎゅらー)

毎週5日以上出勤しているキャストのこと。

・レディグラ(れでぃぐら)

レディーグラスの略称。キャバ嬢がドリンクを飲むためのグラス。ゲスタンよりも小ぶりの6オンスを使うことが多い。(同)レディタン

 ・レギュラー(れぎゅらー)

水商売を本業として、ほぼ毎日出勤している女の子のこと。

・レンタルスーツ(れんたるすーつ)

新人やホスト未経験者のために、お店がスーツを貸してくれる待遇。ほとんどのお店が無料貸与だが、クリーニングに関しては実費の場合もある。

 

【ろ】

・ロマネコンティ(ろまねこんてぃ)

超高額の赤ワイン。1100万円が相場。1300万円以上する年代物もある。(同)ロマネ

・ロクタン(ろくたん)

6オンスタンブラーの略称で、キャストが使うグラスのこと。容量は180mlで「コップ1杯」の単位の目安。お客が使う8オンスタンブラーはハチタン(ハッタン)と呼ぶ。

・ロック(ろっく)

割り物などを入れずに、アイスとお酒だけで飲むこと。

・ロックグラス(ろっくぐらす)

ロックでお酒を飲む際に使用される、専用のグラス。水割りのグラスより背が低く、大きな氷が入れやすいように飲み口の幅が広い。

 

【わ】

・ワイ卓(わいたく)

ワイワイ賑やかに盛り上がっている卓のこと。

・猥談(わいだん)

エッチな話。下ネタ。(同)Y

・割引チケット(わりびきちけっと)

料金が少し安くなるチケット。お店のホームページやスマホから会員になることで入手できる。お帰りの際、次回使える割引チケットを渡されることもある。(同)割チケ

・割り物(わりもの)

お酒を他の物で割って飲む、割る物。水、ウーロン茶、緑茶、オレンジジュース、レモンなど、いろいろな割り物で飲む方法がある。

・悪酔い(わるよい)

悪酔いによって起こった出来事が1番多いといわれている。悪酔いを防止する方法は、飲む前に「ウコンの力」や「ペパリーゼ」を予め飲んでおく、飲む前に少しでも何か食べておく、飲んだ後はアルコールの分解に役立つグレープフルーツジュースを飲むようにするなど。

・ワンタイ(わんたい)

店で決められた1セットの時間こと。1時間8千円のシステムならワンタイは1時間。

 


 

安全に遊ぶ!

アジア最大の歓楽街

歌舞伎町の歩き方


 
日本最大、いや、アジアでも最大の歓楽街と言われる新宿歌舞伎町。ありとあらゆる欲望を満たしてくれる街だが、そこには罠を張って待ち構えている悪漢も存在するのだ!

 

★新名所も生まれている歌舞伎町

 来年いよいよ東京五輪が開催される。歓楽街として世界的にも有名な歌舞伎町には、世界中から、そして国内でも津々浦々から、たくさんの人々が集まって来る。

 かつては新宿コマ劇場があった場所に建つ新宿東宝ビルはゴジラのモニュメントが目を引き、そこに向かうゴジラロードは観光客の撮影スポットになっている。また噴水広場周辺も整理され、新たなホテルやVRエンターテイメント施設がオープンするなど、歌舞伎町の楽しみ方も次第に変貌を遂げてきた。

 だが、歌舞伎町の中心となるのは、やはり歓楽街に顔。観光客が増えるのを、多くのキャッチ(客引き)が、稼ぎ時ばかりに手ぐすね引いて待ち構えている。

 歌舞伎町に遊びに来た人たちに向けて、地元の商店街振興会からキャッチに注意するよう警戒のアナウンスが連日流布されているが、それでもぼったくり事件は跡を絶たず、ハイジア前の交番には訴えが相次いでいる。歌舞伎町の実情を知らずにぼったくりを受けた被害者が今夜も押し寄せているのだ。

 特に週末ともなると、引きも切らないほどの苦情客が殺到している。まあ訴えたところで民事不介入だから。交番でも対応に苦慮するだけだろうが…。

 ハッキリ断言しておくが、歌舞伎町で男性に声をかけるキャッチは百パーセントぼったくり店の手先である。どれだけ言葉巧みに誘ってきたとしても、すべからく完全に無視すべきだ。キャッチがマトモな人間だと思わない方がいい。彼等は「ぼる」ために雇われているのだから、どんなに愛想よく声をかけてきたとしても、相手にすること自体間違っているのだ。

★キャッチは全員ぼったくり!?

  歌舞伎町で客を引いているキャッチたち。あまり知られていないことだが、彼らは立っている通りごとに所属がことなり、それぞれ雇用者も違う。暴力団が雇っている場合もあれば、ぼったくり店のオーナーが直接雇っている場合もあるという。求人誌でキャッチ要因を常時募集し、一人につき月額三万円で雇ったりしているところもある。

 ちなみにそれらのキャッチはショバ代を雇用者に払いさえすれば、あとは各個人が稼ぎ放題なのである。どんなに嫌悪されてもキャッチも生活がかかっているから必死だ。キャッチの人員は常に補充されているから、警察がキャンペーンで動いていて一時的に減ったとしても、絶滅することはありえない。

 キャッチは各自、「お前の担当はここからあそこまで」などと十メートルほどの担当エリアを指示されていて、それ以上は深追いしないように言われている。したがって一定以上の距離は付いて来ない。キャッチがしつこくまとわり続けることは条例で禁止されているからだ。

 かつては歌舞伎町の飲食街や風俗店の八割をぼったくり店が占めていた時期もあった。だが暴対法が施行されてからは警察の取締まりによって暴力団は姿を消し、ぼったくり店は減少した。有名な大手ぼったくりグループも郊外へと移転した。しかし暴力団に代わって元ヤクザや素人のキャッチなどが雇われて動き回るようになった。歌舞伎町のぼったり店とキャッチはいつまで立っても完全にはいなくならない。それが歌舞伎町の風土と言う他ない。なお歌舞伎町で女性に声をかけてくるのはほとんどがホストで、それ以外は大久保公園周辺の買春目的のナンパ(買春されるのを期待して故意にうろついている女性もいるが)。一部にぼったくり目的の居酒屋やカラオケボックスのキャッチもいるが、ごく少数である。

★歌舞伎町をエリア別に攻略

 2004年に始まった歌舞伎町浄化作戦と言われる風俗店摘発劇。それ以降の歌舞伎町は試練の連続だったが、風俗店はホテル型営業に形態を完全移行。街は元の賑わいを取り戻した。

 歌舞伎町は新宿東宝ビルを中心に、4ブロックに分かれている。《ブロック1》西武新宿駅前周辺。飲み屋カラオケ店等がある一般繁華街で、あまり風俗臭はしないエリア。《ブロック2》大久保公園周辺からコリアン街・新大久保に続くエリア。人通りの少ない裏道に外国人の立ちんぼをちらほら見かける。《ブロック3》区役所通りと明治通りに囲まれた位置にあるホテル街。派遣型風俗のほとんどはここでのプレイになる。《ブロック4》セントラルロードと東通りに挟まれた歌舞伎町きっての風俗地帯。案内所、ホテル型ヘルスの受付、ソープ、キャバクラ等がひしめき、足を踏み入れた瞬間にキャッチ攻勢の嵐に巻き込まれる。

★歌舞伎町でうまく遊ぶには?

 歌舞伎町へ行く際、誰しも「少しでも安く遊びたい」と思うのは至極当然である。では合法的に通常料金よりも安く遊ぶ上手い方法は何かないだろうか。

 ズバリ言ってしまえば、方法はある。

 最も安全で得策なのは、事前にスマホやパソコンでサイトをチェックした上で利用することである。さらにその上を行くのは常連客(会員)へメールを敵宣届くお得なクーポン割引を利用することなのだが、そのためには当然のことながら、まず実際遊びに行かなければならない。

 風俗店でもセクキャバでもキャバクラでもガールズバーでも、それぞれのジャンルごとに専用のサイトがあるし、具体的にどれだけ安くなるか、金額も明示されている。そして実際に利用する際、店頭でスマホのページを提示すれば、その分が割引される。

 それが難しい向きは、歌舞伎町の無料案内所に行って利用することだ。無料案内所自体は利用無料で、キャッチと違って信用できるし、風俗の料金的にも利用した方が得である。

 ただ、どうしても無料案内所の仲介手数料が乗っているから、店にかかる金額では風俗紹介サイトほど安くならない。それに無料案内所もたくさんある中で3店舗ほどぼったくり店直営の無料案内所があるから、引っかからないように気を付けよう。良心的な無料案内所で尋ねれば、詳しく教えてくれる。

 最悪なのは、何度も力説するようだが、キャッチの誘いに乗って付いて行くこと。話が上手いだけで、ぼったくり店に連れて行かれて損するだけだから、絶対相手にしないことだ。キャッチを相手にするくらいなら、正規の料金で普通に遊んだ方がまだよっぽどマシなくらいである。

 さて、それではどこで遊ぶべきか。今から15年ほど前に起こった規制後も、確実に挿入系が存在する歌舞伎町。鉄板は誰でも安心もソープで、コアな時間帯なら総額3万円前後で、早朝なら2万以下で挿れることができる。

 ホンヘルは、ぼったくりキャッチを通すしかないが、同じく3万円前後で遊べる。だが、声をかけてきた案内役、通されたプレイルーム、お相手の嬢など何度でも支払いを要求してくるため、必ずしも3万円で済むとも限らない。極力キャッチは避けるのが得策だろう。

 やはり王道はデリヘル。案内所で店舗と嬢を決め、ホテルもしくはレンタルルームに移動してプレイという流れになっている。お遊びの値段は60分1万5000円が平均。時間や女性のレベルを妥協すれば、交渉次第でホテル込み1万8000円まで下げてくる案内所もある。ここで個人交渉から挿入というのが正攻法だが、本番の相談はあくまで自己責任で!

 ※「ズバ王」2019年4月号に掲載